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日本ユニシス、AI需要予測に基づくクラウド型自動発注サービス
2020/06/17 16:31
AIOrder Foresightは、販売実績・気象情報・企画情報などの各種データを元に、小売店舗で日々算出が必要な商品発注数を自動決定するサービス。作業負荷・難易度の高い発注業務を自動化することで、昨今の社会課題である労働力不足を解決し、要員の経験やスキルに依存しない店舗運営・機会ロス・廃棄ロス削減を実現する。
また、従来の自動発注システムは精度維持のためデータ分析専任者による日常的な予測モデルチューニングが必要だったが、同サービスでは、AI技術を用いた自動チューニングにより、日配品・生鮮品に求められる高精度な予測を実現するとともに、メンテナンスフリーでの自動発注運用が可能となる。
今後日本ユニシスは、AI-Order Foresightで算出する予測発注数などのデータの分析・活用を通して、サプライチェーン全体(製造/在庫/販売)での過剰在庫削減・食品ロス削減を推進し、社会課題の解決を支援していく考え。
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