ITビジネス情報誌
最新号 2024年12月16日付 vol.2041
SPECIAL FEATURE
[特集]相次ぐITベンダーの再編の狙いとは 拡大する需要の取...
vol.1857
2021/01/15 09:00
医療、衛星測位、IoT、公共、放送メディアの重点5分野で、顧客の経営的、業務的な課題を解決するソリューション商材の開発に力を入れてきた。コロナ禍に見舞われた2020年は、例えば病院内で医師と患者がインターホンのような構内ビデオ通話で話ができる機能を、当社グループが開発した電子カルテに追加。院内感染の予防に役立ててもらうようにした。介護関連では、介護施設の利用者が服薬している薬の飲み合わせをチェックする高齢者薬剤管理システム「楽くすり」も投入している。
vol.1857
2021/01/15 09:00
事業環境が大きく変化するなかで、2021年のキーワードは「運鈍根」とした。移動の制限がかかるコロナ禍にあっても、人と人との出会いをこれまで以上に大切にしていく。出会いは「運」であり、顧客接点や新しいビジネスチャンス、最先端の技術を愚直に追い求めることで「運」を掴み取っていく。愚直はすなわち「鈍」に通じるもので、失敗を恐れず、「根」気強く全力を出し切る。
vol.1857
2021/01/15 09:00
新型コロナウイルス感染拡大によって、今まで常識とされてきた生活の概念が大きく変化している。昨年は、時間と場所を有効に活用した新しい生き方の普及を支援し、後押ししていくのはデジタル技術であることを、改めて意識した1年だった。また、企業はデジタル技術を使った業務改革と新たな価値創造に取り組み始めているが、感染症拡大はその活動を加速させ、昨年は本格的なデジタルトランスフォーメーション(DX)の時代を実感する年にもなった。
vol.1857
2021/01/15 09:00
新しい3カ年中期経営計画が始まる2021年のキーワードは「躍動」とする。SI事業を巡っては、アジャイル開発の手法や、ローコードツールを駆使する割合が増え、コンテナ型仮想化を活用する比率も高まっている。収益モデルも従来の一括的な請求から、月額課金への移行が一段と進むと見る。こうしたなか、当社は躍動感をもって常に最新の技術を追求し、ビジネススピードをより一層高めていく年としたい。
vol.1857
2021/01/15 09:00
新型コロナウイルスの感染拡大は、上半期で収まるとみていたが、下半期も感染拡大の状況が続いた。2021年はウィズコロナでビジネスを展開する必要があるので、しっかりと先を見据えて着実にビジネスを展開していく。
vol.1857
2021/01/15 09:00
2021年度(22年3月期)を最終年度とする現在の中期経営計画では、「DX FIRST」をスローガンに掲げ 、お客様のDXを先導できる企業を目指し、自らの事業の成長も加速させようとしている。
vol.1857
2021/01/15 09:00
製品販売のビジネスに関しては新型コロナウイルスの影響で一定の打撃を受けたが、当社が主力としている保守サービス事業は、既に2019年並みの水準まで回復している。ただし、保守サービスではお客様の拠点へうかがって行う作業が避けられない。コロナ禍の初期には、このような状況の中でご訪問が可能なのかという議論も社内であったが、早い段階でお客様と十分な協議を行い、感染リスクを低減するための適切な体制を構築したため、感染対策を行いながらでもサービス品質を落とさずに作業を行うことができた。プロセスや規律を遵守し、均一な品質で確実にサービスを提供するという当社の強みを発揮できたと自負している。
vol.1857
2021/01/15 09:00
かつて、景気が悪くなるとまず予算を削減されるのはIT部門という時代があった。対してこのコロナ禍では、プロジェクト実施の時期が若干後ろ倒しになるといった影響はあっても、お客様のIT投資意欲自体は減退していないと考えている。
vol.1857
2021/01/15 09:00
2020年は新型コロナウイルスなしでは語れない。仕事の進め方や人との付き合い方を含め、いろいろなことを大きく見直す年となった。一方、ITによる大きな変化が起こるきっかけにもなった。今後、20年を起点にデジタルトランスフォーメーションへのシフトが起こっていくだろう。
vol.1857
2021/01/15 09:00
国内産業の国際競争力を高めていく上で欠かせないのが先進的なデジタル技術を活用できる人材である。コロナ禍によってデジタル化、オンライン化のスピードが加速度的に速まっていることから、2021年のキーワードは、喫緊の課題として「デジタル人材の育成」を挙げた。