
ITビジネス情報誌
最新号 2025年03月31日付 vol.2053
SPECIAL FEATURE
[特集]XDRの現在地 セキュリティー対策のスタンダードにな...
vol.2052
2025/03/26 09:00
2月8日、沖縄県那覇市で開催されたミチシルベという沖縄の未来を語るイベントに参加した。その中で地域創生の一つの手段として「DAO」(分散型自律組織)利用についてのセッションがあった。DAOはブロックチェーン技術を基盤とし、中央集権的な管理者を持たず、コミュニティーのメンバーが意思決定を行う仕組みが特徴だ。
vol.2051
2025/03/19 09:00
ユーザー企業によるシステム内製化の動きが加速している。その背景には、IT企業に抱く「頼りなさ」があるのではないか。
vol.2050
2025/03/12 09:00
自動車整備業を営む経営者と話をする機会があった。おばあちゃんが買い物に使う軽自動車のオイル交換から、ちょっと“やんちゃ”なお兄さんの車のチューンアップまで手がける、この道30年の町の頼れるクルマ屋さんだ。曰く、「10年くらい前までは、自分が現役のうちはガソリンで走るクルマだけいじっていれば食べていけると思っていたが、逃げ切れるかどうか自信がなくなってきた」という。何から逃げるのかと言えば、電気自動車(EV)だ。
vol.2049
2025/03/05 09:00
1月10日に「東京eスポーツフェスタ」が開催され、「ゲーム業界における知的財産権の重要性について」と題したパネルディスカッションが行われた。私がモデレーターを務め、任天堂をはじめゲーム業界から法務担当者が集まった。ゲーム業界の知財保護活動への関心は高く、観衆は300人を超え、急きょ、席を追加するほど大盛況だった。
vol.2048
2025/02/26 09:00
「プライベートLLM」への関心が高まりつつある。これまでは「ChatGPT」や「Gemini」などのパブリックLLMに、RAG(検索拡張生成)を組み合わせたサービスが主流であった。RAGなら「パブリックLLMがプライベートデータを学習しないからデータが漏れない」点を売りにしていた。
vol.2047
2025/02/12 09:00
昨今のAI技術の進化は、私たちの想像をはるかに超えるスピードで進んでいる。「ChatGPT」に代表される生成AIの台頭は単なる技術革新にとどまらず、私たちの働き方や生活様式を根本から変えつつある。そして今、このAI革命に新たな波が加わろうとしている。それが、米Google(グーグル)が開発を進める「Android XR」だ。XRとは、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を包含する次世代技術を指す。スマートフォンに続く、次世代のコンピューティングプラットフォームとして期待されている。
vol.2046
2025/02/05 09:00
2024年12月22日、ベトナム初の地下鉄となるホーチミン地下鉄1号線が開通した。着工から12年、都心のベンダン駅からスオイティエン駅までの14駅、距離は19.7キロメートルで、総予算2700億円(87%が日本からのODA)をかけた一大プロジェクトである。
vol.2045
2025/01/29 09:00
私は中小企業庁の令和6年度「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業」に参加しており、鹿児島県を実証地域とした取り組みに関わっている。
vol.2044
2025/01/15 09:00
AIによるコード生成支援ツールや、システム開発全般を自律的に実行するAIエージェントが登場している。これらは、従来のシステム開発の枠組みを大きく変え、「モダン開発」への移行を加速させる。その結果、これまで外注に頼っていた開発業務は内製化へとシフトし、SI/ITベンダーのビジネスモデルにも大きな変化が訪れるだろう。
vol.2043
2025/01/08 09:00
コロナ禍に見舞われてからのこの5年間で、国内におけるIT導入は急速に進展した。それ以前もIT業界の中ではDXがバズワードになってはいたが、社会全体のデジタル化は遅々として進まなかった。しかし、パンデミックは過去十数年分の変化に匹敵する働き方や生活様式の転換を私たちに強制した。ITと無縁でいられる組織は既に存在しない。