企業動静

企業動静 2025年2月3日付 vol.2046

2025/02/04 09:00

週刊BCN 2025年02月03日vol.2046掲載

提携

日鉄ソリューションズ(NSSOL)とJitera
テクノロジーパートナー契約を締結。2025年度からNSSOLのセキュリティ基準を満たしたサービスプラットフォームに開発AIエージェント「Jitera」を構築し、受託案件での利用、顧客への提供を予定。
1月20日

セイコーソリューションズと東計電算
セイコーソリューションズのモバイル決済端末「CREPiCO AT-M100」のPOS機能と東計電算販売管理システム「Skymart-Retailシリーズ」が連携すると発表。店頭でのキャッシュレス決済から売上管理、在庫分析、店舗ごとの売上分析が容易に。
1月21日

日本IBMとKPMGジャパン
国内企業のAIガバナンスの向上を目的に戦略的な協業関係を強化。IBMの「IBM watsonx.governance」を中心としたAI技術とKPMGのAIリスクやガバナンスに関するフレームワーク「KPMG Trusted AI」を組み合わせたサービスの提供を開始。
1月21日

日立ソリューションズと韓国Autocrypt(アウトクリプト)
国内初の販売代理店契約を締結。日立ソリューションズは、車載ソフトウェア開発のサイバーセキュリティー対策をワンストップで支援する「自動車サイバーセキュリティソリューション」を提供しており、車載ソフトウェア開発に特化したファジングテストツール「AutoCrypt Security Fuzzer」をラインアップに加えて販売。
1月21日

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と米Cequence Security(シーケンスセキュリティー)
国内初となる販売代理店契約を結び、CTCがシーケンスのAPIの可視化や監視、脅威への防御を行うAPIセキュリティプラットフォームを用いた「Managed API Securityアセスメントサービス」を提供。通信や金融、官公庁を中心に展開し、3年間で売り上げ5億円を目指す。
1月22日

ピーシーエー(PCA)とリコージャパン
「PCAクラウド」とタレントマネジメントサービス「RICOH 人財ポータルサービス」がAPI連携を開始。社員の入退社時や、組織改編の際にデータ連携することで、社員情報の登録・更新作業の効率化、データの重複や抜け漏れを防止。
1月22日

IDホールディングスとブロードバンドセキュリティ
協業を通じて、コンサルティングやペネトレーションテスト、デジタルフォレンジックなどを包括的に提供するセキュリティーサービスを開始すると発表。組織のセキュリティー対策の強化を支援。
1月22日

Sansanと広島銀行、ひろぎんITソリューションズ
インボイス管理サービス「Bill One」の販売パートナー契約を締結。取引先企業に対して、提案を行い地域企業のDXを推進。
1月23日

LINE WORKSと京セラ、GNオーディオジャパン
デバイスメーカー2社と協業し、「LINE WORKS」と音声AIを組み合わせたスマートフォンで動作するトランシーバーアプリケーション「LINE WORKSラジャー」に対応するデバイスの開発・実装に関する取り組みを実施。2社のデバイスで動作を確認。
1月23日

NTTデータと博報堂
生活者接点から生成されるさまざまなデータを活用し、企業活動のあらゆるシーンで機動的な意思決定を実現する「デマンドチェーン変革」の実現のため、戦略策定、生活者体験設計、データ/テクノロジー活用、システム実装を一気通貫で提供する合弁会社設立に向けた契約を締結。合弁会社は4月に営業開始を予定。
1月24日

人事

Netskope Japan
1月20日付でバイスプレジデント兼カントリーマネージャーに権田裕一氏が就任。権田氏は、F5ネットワークスジャパンの社長などを経て、直近ではセキュリティーブランド「Trellix」の国内ビジネスを手掛けるMusarubra Japanの社長を務めた。
1月20日

アイエックス・ナレッジ
代表取締役社長に犬飼博文・代表取締役副社長が就任へ。犬飼氏は1987年にアイエックス(現アイエックス・ナレッジ)に入社。さまざまな要職を歴任し、2024年3月から現職。現任の安藤文男社長は代表取締役会長に。6月下旬開催予定の定時株主総会と取締役会を経て正式決定の予定。
1月20日

事例フラッシュ

SEQSENSE
国分寺市役所(東京)で自律移動型警備ロボット「SQ-2」が本格稼働。開庁時間中は、SQ-2が巡回など警備業務を実施。音声アナウンス機能により来庁者への窓口や施設案内も担うことで職員の負担軽減に寄与。
1月20日

米Cloudflare(クラウドフレア)日本法人
Sansanが「Cloudflare WAF」「Bot Management」「Advanced DDoS Protection」を導入し、複数のWebアプリケーションファイアウォール(WAF)から単一の統合ソリューションへ移行。WAFの運用コストを約90%削減したほか、セキュリティー対策の強化と標準化を実現。
1月20日

日本IBM
アステラス製薬がESGデータ管理基盤「IBM Envizi ESG Suite」の導入を決定。企業サステナビリティー報告指令をはじめとしたサステナビリティー情報開示に向け、データ管理の効率化の向上が目的。10月から利用開始を予定。
1月20日

独Celonis(セロニス)日本法人
KDDIが、購買オペレーションの可視化・効率化の推進を目的にセロニスのプロセスマイニングソリューションを採用。「Oracle EBS」との高い親和性、豊富なダッシュボードテンプレート、標準コネクタの存在などを評価。
1月21日

セールスフォース・ジャパン
中古車買い取り・販売店「ガリバー」を運営するIDOMが、セールスフォースのCRMプラットフォームを全面的に導入。リアルの商談で得られた情報を一元的にデジタル管理し、成約率の改善や、接客における顧客体験の向上を目指す。今後は、自律型AIエージェント「Agentforce for Service」を利用し、サイトからの問い合わせなどへの対応を自動化する予定。
1月21日

米Qualtrics(クアルトリスクス)日本法人
トヨタ自動車が従業員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics EmployeeXM」を採用。エンゲージメントをはじめとした従業員体験に関するデータの収集、管理、分析、改善を一貫して実行できることと、グローバルで豊富な実績を持つことが決め手に。
1月22日

マツリカ
ミズノが、プロセス管理や顧客情報・案件情報管理の効率化を目的に、SFA・CRM製品「Mazrica Sales」を採用。従来は複数のシステムをつなぎ合わせた環境で情報を管理していたが、商談を通じて得た情報が散在したり、作業や記録のために複数のシステムを行き来しなければならなかったりといった課題があったことからシステムを刷新。Mazrica Salesの定着に向けてさまざまな取り組みを実施し、2027年までに直販比率50%を目指す。
1月22日

ナイスジャパン
SIerの興安計装(愛媛県)は、24時間365日有人体制の自社オペレーションセンターを活用したマネージドサービスブランド「Owlook」を展開しており、コンタクトセンター業務の拡大に伴う東京・関西の両拠点での連携強化を目的にクラウドコンタクトセンターソリューション 「NICE CXone」を採用。音質の良さ、管理画面とレポーティングの分かりやすさなどを評価。
1月23日

NTTコミュニケーションズ
大阪ガスのコンタクトセンター業務を受託運営する大阪ガスマーケティングが、「生成AIボイスボット」を活用し、顧客からの電話を生成AIが自動で音声応対する受付サービスの試験運転を開始。シナリオレスで応対が可能な生成AIを活用することで、顧客からの問い合わせに幅広く対応できるようにする。4月以降に本格運用を予定。
1月23日

アルム
むつ総合病院(青森県)が、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を導入し、弘前大学医学部附属病院との遠隔診療を開始。遠隔妊産婦管理、遠隔脳神経外科手術指導、遠隔ICUの三つの領域でJoinを活用。地域の住民が遠方の病院に行かなくても専門的な診療を受けることができるようになるほか、医療従事者の不足の解決にも貢献。
1月23日

RevCommとコムデザイン
ニトリが、RevCommの電話解析AI「MiiTel Phone」とコムデザインのクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」を組み合わせたコンタクトセンター向け通話解析AIを導入。顧客とのコミュニケーションの音声解析および要約を行い、生成AIが「今後取るべき方針」を表示することで、オペレーターの対応品質の向上などを実現。
1月23日

三菱総合研究所
七十七銀行が住宅ローン審査実務において「審査AIサービス」の利用を開始。両社は2023年1月から審査AIサービスの導入に向けた取り組みを実施。十分な稼働安定性が確認できたため利用を本格化。従来に比べて50%以上の住宅ローン案件が自動かつリアルタイムで承認と判定される見込み。
1月24日
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