サイバー攻撃に打ち勝つ最新セキュリティ XDR編
日本マイクロソフト、XDRとSIEMを統合、運用を効率化 セキュリティー対策のスタンダードに
2024/12/27 09:00
週刊BCN 2024年12月23日vol.2042掲載
Extended Detection and Responseの略。エンドポイント、ネットワーク、メール、クラウドなどに設置したセキュリティ製品の情報を統合・分析、脅威をいち早く検知して対応までを行うセキュリティ対策の概念。
米Microsoft(マイクロソフト)は、XDR機能「Microsoft Defender XDR」(Defender XDR)を提供する。エンドポイントやアイデンティティー、メールといった自社のセキュリティー製品を連携させて、脅威をいち早く検知し、対応する。SIEM(Security Information and Event Management)製品「Microsoft Sentinel」(Sentinel)との統合で、他社セキュリティー製品のデータ分析が可能となるのに加え、XDRとSIEMの双方の運用を効率化できる点も特徴だ。日本マイクロソフトの藤本浩司・セキュリティビジネス本部部長は「XDRはセキュリティー対策のスタンダードになると考えている」と語り、幅広い企業への導入を目指している。
(岩田晃久)
- 脅威インテリジェンスを活用
- SIEMで他社製品と連携
- パートナーが自社導入してノウハウを提案
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