ITベンダーのGo To Market戦略 外資編
米Denodo Technologies日本法人、分散したデータへのアクセスを容易に パートナーのプロジェクトと連携して拡販へ
2024/12/27 09:00
週刊BCN 2024年12月23日vol.2042掲載
1999年にスペインで創業。2006年に本社を米国に移転。日本法人は19年に設立。社名はスペイン北西部で使われるガリシア語で「困難を越えていく勇気を持つ」という意でデータ活用の壁を越えるという思いを込める。
グローバルで実績のあるソリューションベンダーの国内参入が続いている。日本法人を立ち上げ、国内でビジネスを本格化する外資系ベンダーは、どのような勝ち筋を思い描いているのか。第10回は、データ活用基盤を提供する米Denodo Technologies(デノードテクノロジーズ)の日本法人に戦略を聞く。データ活用の機運の高まりを好機とみる同社は、分散したデータを1カ所に集めることなく仮想的に統合することで、データへのアクセスを容易にする支援を行っている。パートナーが手掛けるさまざまなプロジェクトで同社の基盤が活用されるようにすることで拡販を図る方針だ。
(取材・文/大畑直悠)
- データを仮想的に統合
- 金融や官公庁への導入に期待
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