企業動静

企業動静 2024年10月14日付 vol.2033

2024/10/15 09:00

週刊BCN 2024年10月14日vol.2033掲載

人事

バリオセキュア
9月30日付で山森郷司・取締役技術本部長が代表取締役社長兼技術本部長に就任。山森氏は、フリービットの技術統括担当執行役員などを経て、2018年7月からバリオセキュアの取締役技術本部長。梶浦靖史前社長による交際費の不正利用が判明したことが交代の理由。
9月30日

スイスScandit(スキャンディット)日本法人
9月2日付で秋谷哲也氏がカントリーマネージャーに就任。秋谷氏は、日本NCRで流通担当営業や百貨店向けPOSシステムの販売などに従事した後、Verizon JapanやBT Japanで勤務し、Mobileiron Japan(現米Ivanti〈イヴァンティ〉日本法人)のカントリー・マネージャーを務めた。
10月4日

提携

オカムラと日立製作所
従業員のウェルビーイングを高めるオフィス空間づくりに向けて共創を開始。リモートワークの増加などによるコミュニケーション不足を解消し、従業員同士の交流を促進することを目的に、サイネージやセンサー機能、生体認証などを組み合わせた無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」をオカムラのオフィスに設置。新たなオフィス空間の提案を目指す。
9月30日

SB C&Sと米Wiz(ウィズ)
ディストリビューター契約を締結し、クラウドセキュリティープラットフォーム「Wiz Platform」の取り扱いを9月30日に開始。クラウド環境の安全性を向上させ、ビジネスのさらなる成長を支援。
9月30日

弥生とバトンズ
業務提携を決定。「弥生のあんしんM&A」は、12月末をめどに弥生での新規M&A案件の受付やマッチングサービスなどの提供を終了し、バトンズが提供するM&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」へ移管。
10月1日

セールスフォース・ジャパンと米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス)
グローバルでの戦略的協業の下、国内での提携を強化。セールスフォース側の製品を初めて「AWS Marketplace」で提供し、シームレスな購入と請求の体験を実現。2023年11月に発表した連携の地域拡大の一環。
10月1日

米Veeam Software(ヴィーム・ソフトウェア)と米Palo Alto Networks(パロアルトネットワークス)
セキュリティー運用を簡素化し、データレジリエンスを強化することを目的に機能連携。ヴィームの新しいアプリケーションとパロアルトネットワークスの「Cortex XSIAM」「Cortex XSOAR」が機能連携することで、データバックアップの保護とサイバー脅威へのプロアクティブな対応が可能に。
10月1日

エクイニクス・ジャパンとさくらインターネット
国内とアジア地域でのクラウドビジネスの拡大を目的とした戦略的パートナーシップを開始。さくらインターネットのクラウドサービスであるGPU基盤を「Platform Equinix」で展開し、旺盛なAI需要をタイムリーにサポート。
10月1日

フォーティネットジャパンとオムロンフィールドエンジニアリング
製造業をはじめとするOTセキュリティー対策で、より一層の強化に向けてOTセキュリティーパートナーシップを締結。両社のスキルやノウハウなどを融合し、企画設計から導入、運用監視までを見据えた一貫したセキュリティーサービスを提供。
10月1日

富士通ラーニングメディアと米LinkedIn(リンクトイン)
戦略的パートナーシップを締結。両社の技術やコンテンツ、実績、ノウハウを融合させた新しいサービスを提供。社員の能力やスキルに代表される人的資本に着目した新時代の競争優位性の確立や生産性向上を支援し、企業や社会の持続的発展に貢献。
10月1日

デル・テクノロジーズと伊藤忠テクノソリューションズ
AIと生成AIビジネスのさらなる協調を目的に連携を強化。共同ソリューションセンターの設立や、ベストプラクティス事例を目指した案件の推進、事例をベースにした共同マーケティング活動の実施で協力。
10月2日

kubellパートナーとふくおかフィナンシャルグループ(FFG)
顧客紹介に関する協定を締結。BPaaSモデルである業務プロセス代行サービス「Chatworkアシスタント」をFFG傘下の福岡銀行と熊本銀行、十八親和銀行、FFGビジネスコンサルティングの顧客に提供し、九州を中心とした地域の中小企業のDXや業務効率化を支援。
10月2日

ServiceNow Japanと日本IBM
ServiceNow側の製品をアプリケーション基盤として活用したローコード開発の技術者の育成を通じて、地域ビジネスの活性化を推進することを目的とした「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」を12月から開始。まずはIBM地域DXセンターの拠点の一つである広島の地域DXセンターの拠点を中心に、広島地域での展開を予定。
10月3日

ピー・シー・エーとYUI
中小・中堅企業向けクラウド会計ソフト「PCAクラウド会計」「PCAクラウド 会計 hyper」について、「クラウド連結会計ソフト結/YUI」とAPI連携を開始。連結パッケージの作成業務を効率化できるほか、手作業による転記をなくすことでより正確な作成が可能に。
10月3日

三菱UFJ銀行とLayerX
業務提携契約を締結。今後、両社協働による法人顧客の経営課題解決を通じて、日本全体の生産性向上に貢献。10月4日から、三菱UFJ銀行の法人顧客向けにLayerXの法人支出管理効率化SaaSサービス「バクラク for MUFG」の提供を開始。
10月4日

移転

Sansan
9月30日にJR渋谷駅に隣接する渋谷サクラステージへ本社を移転。さらなる事業成長の加速を目指し、点在していた複数の拠点を集約し、全プロダクトと全社員の強みを結集するための環境を整備。
9月30日

買収

日立製作所
ロボティクスSI事業を手掛ける独MA micro automation(MAマイクロオートメーション)の買収を完了。メディカル分野における多様な装置や自動化ソリューションの提供を通して、世界中の顧客にさらなる価値を提供。欧州や北米、APAC市場での事業拡大へ。
10月1日

富士フイルムビジネスイノベーション
連結子会社である富士フイルムRIPCORDの22.5%の持分を保有する米Ripcord(リップコード)から全持分を取得し、富士フイルムRIPCORDを10月1日付で100%子会社化。マーケットのニーズに応じたよりきめ細やかなサービスを展開。
10月2日

事例フラッシュ

GMOグローバルサイン・ホールディングス
熊本県が、10月1日から電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」を導入。紙の契約書と同等の法的効力を保持しつつ、印刷・製本・郵送や来庁の手間を削減。業務効率化や利便性の向上に加え、印刷や収入印紙代などのコストカットを通じて事業者への経営支援の効果も期待。
10月1日

日本オラクル
イトーキが、データドリブン経営を加速するための経営基盤の再構築に向け、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning」の財務管理を稼働。会計からサプライチェーンまでの主要マスターデータを統合し、見積もり・発注・納期回答などの業務の効率化と経営分析の強化を目的に「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing」の受注、購買、在庫、製品情報管理を採用。
10月2日

インフォマート
食品スーパーマーケットを運営するサミット(東京)が、「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入。コスト面のメリットと、利用企業数が多い実績の高さにブランド力を感じた点などが決め手に。手書きの請求書がなくなったことで、毎月発行していた1000通分のペーパーレス化に成功。経理部の押印作業もなくなり、負担が軽減。
10月2日

セールスフォース・ジャパン
ブレインパッドが、全社で「Slack AI」を導入。社内情報の可視化やコラボレーションの促進、要点の迅速な把握によるタイムパフォーマンスの向上などに向けた取り組みを加速。
10月2日

マクニカ
ロート製薬の部門横断DXプロジェクトに対し、ローコード開発プラットフォーム「Mendix」を用いて伴走支援。課題整理やロードマップ作成、プランニング、プロジェクトマネジメントなどを後押し。エンジニアリングチェーンに関連する業務の自働化や効率化の推進、各地の生産拠点への展開などに注力。
10月3日

米Adobe(アドビ)日本法人
JX金属が、海外拠点を含め「Adobe Acrobat Pro」を約7500ライセンス全社導入。▽グローバル展開が可能▽ライセンス管理の容易さ▽高度な編集機能―が導入の理由。導入後、以前は度々あった社内ユーザーからの問い合わせはほぼゼロに。
10月4日
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