企業動静

企業動静 2024年10月7日付 vol.2032

2024/10/08 09:00

週刊BCN 2024年10月07日vol.2032掲載

提携

石井事務機とアクロニス・ジャパン
石井事務機(高松市)が、新サービス「システムサポート セキュリティメニュー」にサイバープロテクションプラットフォーム「Acronis Cyber Protect Cloud」を採用し、サービス提供を開始。
9月24日

TISとSAKEX
米鶴酒造(山形県高畠町)が提供する日本酒と特別体験をトークン(NFT)として販売する実証実験を開始。TISはNFTの発行、SAKEXはECサイト「SAKEX」での日本酒と体験の販売、米鶴酒造は日本酒と特別体験の提供を担当。
9月24日

キヤノンITソリューションズとダイハツディーゼル
協業して非常用発電機の故障予兆検知システムの実用化に向けた実証実験を開始。第1段階として振動データとAI技術を用いた故障予兆検知の基本的な技術を確立。
9月25日

INTLOOPとIdein
資本業務提携契約を締結。これまでの連携を強化し、企業におけるエッジAIの利用を促進するためのエコシステムを構築。日本社会におけるDX推進に貢献。
9月25日

名桜大学と米Cisco Systems(シスコシステムズ)日本法人、ネットワンシステムズ
地域課題の解決をするデータアナリスト人材育成を目的とする産学連携協定を締結。教育研究における人的・物的資源を有効に活用した連携により沖縄県名護地域や、やんばる地域全体の発展に寄与。
9月25日

フリーとペイトナー
業務提携を締結。フリーランス向けオンライン型ファクタリングサービス「ペイトナーファクタリング」と「freee会計」「freee請求書」をAPI連携し、「ペイトナーファクタリングwith freee」の提供を開始。請求書の買い取りで資金繰りの課題を解決。
9月25日

独T-Systems(ティー・システムズ)とNTTコミュニケーションズ
協業し、日本でのデータスペースのテスト環境(サンドボックス)の提供を開始。サンドボックス環境は、ドイツのクラウドインフラ上で運用され、NTTコミュニケーションズが運用する日本のクラウドインフラ上の国際的なテストベッドを通じて、国内ユーザーやエンジニアがアクセスできるかたちで運用。
9月25日

日立システムズとセイコーエプソンなど
日立システムズを代表とし、セイコーエプソンとテレビ松本ケーブルビジョン(松本市)が参画するプロジェクト共同体が、2023年度から産官学民で連携して進めてきた実証事業「“ばーちゃるまつもと”による市民主体のシティプロモーション」で構築したメタバース(仮想現実空間)「ばーちゃるまつもと」を10月2日にオープン。
9月25日

アステリアとNTTデータイントラマート
アライアンスパートナー契約を締結。アステリアのデータ連携ツール「ASTERIA Warp」とイントラマートのエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart」の連携により、企業内に存在する各種システムとデータを統合し、シームレスなシステム構築による業務プロセス全体の自動化など、迅速なDX推進と開発コストの削減を実現。
9月26日

電通総研と大垣共立銀行、共立コンピューターサービス
地方自治体のスマートシティを推進するため、包括連携協定を締結。地域DX・行政DXの計画策定やシステム基盤の提供、「共同利用型データ連携基盤構築モデル」の開発・提供で協力。
9月26日

NECネッツエスアイなど
次世代通信技術のソリューションの拡大を目的として、東京都大田区役所本庁舎の窓口で、遠隔での行政サービス案内、多言語対応などの有効性について実証。avatarinとキャンパスクリエイト、電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター藤井研究室、東芝インフラシステムズも参画。
9月26日

アイルランドAccenture(アクセンチュア)と米Salesforce(セールスフォース)
新ソリューション「Personalized Experiences on Salesforce」を発表。両社共同の生成AIアクセラレーションハブや、顧客体験に関する部門であるアクセンチュアソングの専門知識を活用し、統一されたデータ基盤の構築を支援。顧客ロイヤリティと競争力の向上を目指す。
9月26日

東日本旅客鉄道と川崎重工、FPV Robotics
空飛ぶクルマを活用した新しい観光体験・価値創出に向け、空飛ぶクルマを新幹線の二次交通と位置づけた高付加価値観光の旅行商品を10月1日から販売。盛岡駅隣接の臨時ヘリポートからヘリコプターを利用して北東北エリアを巡る旅行商品を企画し、ニーズや駅隣接のヘリポートを設置する際に必要な付帯サービス、条件を確認。
9月26日

テラスカイと英Clarivate(クラリベイト)
9月5日に国内初のインプリパートナー契約を締結。知財管理システム「IPfolio」の日本における導入プロジェクトに関するパートナーシップについて合意。
9月27日

KDDIとNTT西日本三重支店、三重県ケーブルテレビ協議会など
「災害時における通信障害等の早期復旧に向けた連携・協力に関する協定」を締結。災害発生時における相互協力や平時における情報共有で協力。個社別に協議・覚書を整理し、不安全設備発見時の相互共有や災害復旧拠点の利活用などの連携も検討。
9月27日

SCSKとブレインズテクノロジー
SCSKの製造現場向けソリューション「Duetics」の強化を目的に協業を開始。設備機器の異常検知と従業員の作業分析について、プログラミングレスかつ自働化された分析プロセスで行うサービスの実装に向け、ブレインズテクノロジーの異常検知ソリューション「Impulse」を活用。
9月27日

再編

BIPROGY
12月1日を効力発生日として、100%子会社であるキャナルグローブを吸収合併することを取締役会で決議。海外事業の一層の加速・効率化が目的。合併にあたり、キャナルグローブに対して有する債権の一部を放棄。
9月26日

出資

グローリー
次世代店舗創出プラットフォーム「O:der Platform」を提供するShowcase Gigを子会社化するための株式取得を決定。外食市場における社会課題と経営課題を解決し、集客と創客につながる新たなソリューションサービスの提供に向けた連携強化が目的。
9月27日

事例フラッシュ

インフォマート
スーパーホテルが、「BtoBプラットフォーム受発注」を導入。発注全体の約7割のデジタル化に成功したほか、本部側による各店舗の発注内容の一元管理が可能に。
9月24日

米Palo Alto Networks(パロアルトネットワークス)日本法人
大手化学メーカーの東洋紡が、セキュリティー統合プラットフォーム「Cortex XSIAM」を導入。2023年12月に導入作業に着手し、本社を中心とする国内拠点で一部機能の運用を開始。セキュリティー運用の簡素化などの効果を期待。
9月24日

IIJエンジニアリング
プロサッカークラブ「ジュビロ磐田」の試合会場(エコパスタジアム)に、衛星ブロードバンドサービスを活用してイベント会場などで快適なインターネット接続環境を構築する「マルチアクセスソリューション」を導入。8月の試合では、スタジアムの複数エリアで安定した通信環境を構築。
9月24日

Braze
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクが、顧客エンゲージメント基盤として、カスタマエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を採用。効果的なデータ活用と情報発信を実現。
9月25日

日立製作所
トヨタ自動車向けに「特許情報分析サービス」を提供し、8月から運用を開始。知財部門、開発部門で利用を開始し、実業務での効果的な活用方法を模索しながら順次利用の拡大を検討。
9月25日

TIS
住民の健康・医療情報を一つのPHR(個人健康記録)基盤サービスで管理する「ヘルスケアパスポート」を宮崎県都農町で展開。新生児期から高齢期まで、連続性のある健康・医療情報を自己管理でき、健康のケアに役立てられる点などが選定理由に。
9月26日

日本IBM
ジェイアイ傷害火災保険が提供を開始した「スーツケース破損保険金自動支払いサービス」を、同社とシステムリサーチ(名古屋市)とともに構築。サービスでは、日本IBMが提供するAI画像認識ソリューション「IBM Maximo Visual Inspection」を採用。
9月26日

東洋建設
9月にクローズドな環境で安全・安心に利用できる統合検索プラットフォーム「TOYO ChatGPT RAG適用版」を導入。プラットフォームは、東洋建設とUNAIIT(名古屋市)が共同で開発。全職員のデジタル活用能力を底上げし、企業力を向上へ。
9月27日
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