ITベンダーのGo To Market戦略 外資編
Verkada Japan、ハイブリッドクラウドによる物理セキュリティー強化 パートナービジネスの強化で顧客層拡大
2024/06/21 09:00
週刊BCN 2024年06月17日vol.2018掲載
米Verkada(ヴェルカダ)は2016年に創業。監視カメラ、センサー、入退室管理など物理セキュリティー製品の開発、販売を手掛ける。日本法人Verkada Japanは2023年4月に設立。
グローバルで実績のあるソリューションベンダーの国内参入が続いている。日本法人を立ち上げ、国内でビジネスを本格化する外資系ベンダーは、どのような勝ち筋を思い描いているのか。第8回は、監視カメラをはじめとした物理セキュリティー製品を提供する米Verkada(ヴェルカダ)日本法人のVerkada Japanに戦略を聞く。オンプレミスの製品とクラウドによる管理を組み合わせたハイブリッドクラウドにより物理セキュリティーを強化する特徴を訴求し、幅広い企業での利用を拡大する方針だ。
(取材・文/岩田晃久)
- 機能強化を重ね利便性を向上
- 国内でもさまざまなユースケースが生まれる
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