企業動静
企業動静 2024年3月18日付 vol.2006
2024/03/19 09:00
週刊BCN 2024年03月18日vol.2006掲載
人事
OKIクロステック4月1日付で代表取締役社長執行役員に冨澤博志・沖電気工業常務執行役員エンタープライズソリューション事業部長が就任へ。竹内敏尚社長は顧問に。
3月6日
横河レンタ・リース
4月1日付で代表取締役社長CEOに山崎正晴・代表取締役副社長執行役員が就任へ。山崎氏は2023年4月から現職。澤和久社長は代表権のある会長に。
3月6日
オージス総研
4月1日付で代表取締役社長社長執行役員に吉村和彦・大阪ガス執行役員DX企画部長が就任へ。中沢正和社長は退任。
3月7日
米GitHub(ギットハブ)
3月7日付で日本・韓国エンタープライズ担当シニアディレクターに角田賢治氏が就任。角田氏はデータ管理基盤の米Talend(タレンド)、ID基盤の米Transmit Security(トランスミット・セキュリティー)で国内事業のトップを歴任。
3月7日
TOKAIコミュニケーションズ
4月1日付で代表取締役社長に高橋強・代表取締役専務が就任へ。TOKAIホールディングス執行役員を兼務。福田安広社長は代表権のある会長に。
3月7日
提携
東急AIによる警備システムを手がけるアジラと資本業務提携。アジラのAIはカメラ映像から人の行動を認識し、防犯や見守りが可能。東急グループ各施設へのAI警備の導入と新たな事業・技術の開発を加速。
3月4日
NECと住友商事
NECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」のグローバル拡販に向けて、戦略的パートナーシップ契約を締結。住友商事の販路を通じて、タイ・ブラジル・インドでの販売を開始。従来注力していた加工トマトに加え、サトウキビ、小麦、大豆などにも対応し、AIを活用した収穫計画機能の追加も予定。
3月4日
米Veeam Software(ヴィーム・ソフトウェア)と米Kyndryl(キンドリル)
グローバルでの戦略的提携を発表し、共同でサービスを展開。サイバー攻撃、ヒューマンエラー、ハードウェア障害などのリスクに対して包括的な復旧を行うほか、クラウドベースのインフラへの移行なども支援。
3月4日
米ISC2とNTTアドバンステクノロジ
サイバーセキュリティー資格の認定を行う団体のISC2が、国内でNTTアドバンステクノロジとの提携を拡大。エントリーレベルの資格のトレーニングの日本語版を提供し、業界未経験者がセキュリティースキルを学ぶ機会を創出。
3月6日
NTTコミュニケーションズと韓国Cupix(キューピックス)
建設現場向け3Dデジタルツインプラットフォーム「CupixWorks」の国内総代理店契約を締結。NTTコミュニケーションズのドローンやAI、セキュリティーなどのシステムと組み合わせ、建設工事現場全体の施工確認、施工進捗の自動検知などを実現。
3月6日
InfoDeliverとLINE WORKS
電話応対AIサービス「LINE WORKS AiCall」でパートナー契約を締結。InfoDeliverのBPO受託実績・システム開発力を活用し、AIとオペレーターのハイブリッド運用によるコンタクトセンターBPOサービスを展開。
3月7日
富士通と米カーネギーメロン大学
1台の単眼カメラで得られる画像に映る物体を、AIによって3次元に変換し形状や位置を推定する技術を開発。交差点での交通事故の原因究明や、スマートシティ分野などにも応用へ。両者は2022年からソーシャルデジタルツインの共同研究を開始。25年度までの実用化を目指す。
3月7日
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンとマツダ
自動車の運転席周辺のGUI開発でパートナーシップ契約を締結。3Dコンテンツ開発基盤「Unity」でデザインや設計の工程を効率化し、開発したインターフェースを車載機器に搭載へ。開発成果は2025~27年以降の車種に搭載予定。
3月7日
日立製作所と三菱HCキャピタル
共同で、三菱HCキャピタルの約2200人の従業員を対象とした生成AI本格利用プロジェクトを開始。全業務共通の文章要約、ドキュメントのアウトライン作成補助、外国語の翻訳、ヘルプデスク対応、与信関連業務などに活用。今後は社外データとの連携も視野に。
3月8日
出資
テクマトリックスコンタクトセンター向けSaaSを提供するモビルスの株式を追加取得。テクマトリックスは1月にNTTコムウェアからモビルス株を取得し、全体の約9%を保有していたが、今回の追加取得で約29%となり、同社を持分法適用関連会社に。モビルス製品のテクマトリックスへのOEM提供や、両社のクロスセルを加速。
3月5日
スカラ
デジタルスキル研修サービスなどを展開するインドネシアBINAR Academy(ビナーアカデミー)と資本業務提携。スカラは2018年のミャンマー進出以来、ASEAN地域でのDX・社会課題解決事業を強化。海外でのDX人材育成事業に注力。
3月6日
再編
アステリア100%子会社でデザインコンサルティング会社の英This Place(ディスプレイス)の株式のすべてを、同社のデュサン・ハムリンCEOにMBO方式で譲渡。アステリアは2017年にディスプレイスを買収したが、ソフトウェアやAIなどの事業に経営資源を集中するため手放す。
3月8日
新設
MCデジタル・リアルティ千葉県印西市の「NRTキャンパス」で2棟目のデータセンターを開業。2021年の1棟目と合計で電源容量は73MWに拡大。高負荷なAIワークロードに対応。
3月6日
事例フラッシュ
グーグル・クラウド・ジャパン資生堂が、オンライン学習プラットフォーム「Google Cloud Skills Boost」を活用してデジタル人材の社内育成を強化。Eラーニングに加え週1回のQ&Aセッションを実施し「Google Cloud」認定資格者を養成。データ分析関連で社外に委託していた業務の内製化を推進。
3月4日
SAPジャパン
精密機械部品加工会社のマツモトプレシジョン(福島県)が、排出量管理ツール「Sustainability Footprint Management」を活用し、取引先に向けて製品単位のCO2排出量の提供を開始。導入と算定業務支援はパートナーのアクセンチュアが実施。
3月5日
米New Relic(ニューレリック)日本法人
就職情報大手のエン・ジャパンが、求人サイト「エンゲージ」にオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームの「New Relic」を採用。部門を越えた情報共有と協力体制の確立、対応フローの円滑化により、インシデント対応工数を半分以下に削減。
3月5日
マクニカ
京都大学発スタートアップのエネコートテクノロジーズが開発した「ペロブスカイト太陽電池」を実装した、新型の空気質センサーを東京都庁に設置。都庁の執務室内でCO2、温湿度などを計測。ペロブスカイト太陽電池は曲げることが可能で、設置場所の制約を解消。
3月5日
ノルウェーNeatframe(ニートフレーム)日本法人
SOMPOシステムズが、カメラ付きマイクスピーカー「Neat Bar Pro」などの会議デバイスを導入。音質や、参加者一人一人の顔を検出する「Neat Symmetry」機能などでWeb会議の質が向上する点を評価。ハイブリッドワーク対応を進めるための職場環境を改善。
3月6日
ログラス
関西電力が経営管理クラウド「Loglass経営管理」を導入。従来表計算ソフトで実施していた海外グループ会社の経営管理をシステム化し、データの収集・集計・可視化を円滑に。今後のグループ会社の増加にも対応。
3月6日
日立ソリューションズ・クリエイト
鳥取銀行で「債権書類管理クラウドサービス」が稼働。今後導入予定の電子契約システムと、紙の現物書類を取り扱う債権書類管理システムとの間で書類管理を一元化。営業店で保管・管理していた債権書類を集中化し紛失リスクを低減、クラウド化により導入コストも抑制。
3月7日
両備システムズ
兵庫県神戸市が、LGWANから「kintone」を利用できる接続サービス「R-Cloud Proxy for kintone」を導入。連携ソリューション「Bridge over for kintone」も合わせて採用し、kintone上の情報の帳票形式での出力や、無害化処理した上でのLGWAN環境へのダウンロードが可能に。
3月7日
TIS
Venture Lab.(大阪市)が、催事スペース検索システム「スペースラボ」に生成AI搭載チャットボット「Dialog Play」を採用。営業担当に代わってチャットで商材を提案。顧客ニーズに応じた提案が可能な点を評価し、導入によって営業担当の負荷を軽減。
3月8日
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