企業動静

企業動静 2023年10月23日付 vol.1989

2023/10/24 09:00

週刊BCN 2023年10月23日vol.1989掲載

人事

Smartsheet Japan
社長執行役員に嘉規邦伸氏が就任。嘉規氏はマカフィー、F5ネットワークスジャパン、Box Japan、アクロニス・ジャパンなどを経て、直近では、イルミオジャパンの社長を歴任。
10月12日

提携

仏Vade(ヴェイド)とクロスポイントソリューション
販売代理店契約を締結。クロスポイントソリューションの中堅・中小企業向けのセキュリティサービス「CP-SOLセキュリティコラボレーションプログラム」を通じて、ヴェイドの「Microsoft 365」専用のメールセキュリティサービス「Vade for M365」を拡販。
10月10日

ラクスとアイドマ・ホールディングス
ラクスのメールマーケティングサービス「配配メール」とアイドマ・ホールディングスの企業検索サービス「BIZMAPS」が連携、「企業リストダウンロードオプション」機能を提供。BIZMAPSから確度の高い企業情報の検索・ダウンロードが可能になり、ダウンロードしたリストに、配配メールによるアプローチを行うことで、効率的な新規顧客の開拓を支援。
10月10日

ダットジャパンとSBS東芝ロジスティクス
倉庫現場のペーパレス化を目的に、ダットジャパンの業務支援アプリ「ゲンバスター」をベースに開発したアプリを用いて実証実験を実施。実験結果に基づきアプリの性能と利便性の向上を推進。
10月10日

アスエネと三井住友銀行
サプライチェーンにおけるESG評価クラウドサービス「アスエネESG」を共同提供するために業務提携契約を締結。利用企業のサプライチェーンにおけるESG経営に向けた課題やリスクの特定、サプライチェーン上の企業のESGへの取り組み状況の評価などを目指す。
10月10日

ベルシステム24と日本マイクロソフト、Google Cloud
生成AIを活用したコンタクトセンター業務の実証実験が完了。実証実験を基にハイブリッド型のコンタクトセンターオートメーションの構築を推進し、労働人口の減少により拡大するアウトソーシングニーズへの対応を強化。
10月11日

システムインテグレータとRUTILEA
RUTILEAが開発するAI外観検査ソリューション「ImagePro」の販売を開始。低コストに加えて短期間で導入できる点を訴求し、製造現場における不良品検査での利用を促進。
10月11日

アスクと米AEye(エーアイ)
エーアイのレーザー光を照射し、その反射光の情報をもとに、対象物との距離や対象物の形状などを測定するソフトウェア型LiDAR(Light Detection And Ranging)製品の取り扱いを開始。製造業やインフラでの利用を想定。
10月11日

NSWと米RealWear(リアルウェア)
産業用スマートグラスなどを手掛けるリアルウェアに戦略的投資を行い、新たなパートナーシップ契約を締結。日本市場に適した製品改善の働きかけや、NSWのデジタル技術を活用したソリューション開発を推進。
10月11日

NTTとNEC
サプライチェーンセキュリティリスクの低減を目的とする「セキュリティ・トランスペアレンシー・コンソーシアム」を発足。ソフトウェア部品を一覧化する標準データ形式「SBOMフォーマット」に基づき作成する「可視化データ」の活用シーンや活用手法について具現化に取り組み、製品、システム、サービスなどでセキュリティの透明性向上を目指す。
10月11日

ネクスティエレクトロニクスとT Project
販売代理店契約を結び、T Projectの製造業向けローコード開発プラットフォーム「TULIP」の提供を開始。作業手順書や品質管理、機器モニタリングなどをデジタル化し、取得したデータを蓄積・可視化することで、品質の向上や工程の改善を支援。
10月11日

米Box(ボックス)と米CrowdStrike(クラウドストライク)
クラウド上のデータ保護と情報漏えい防止を目的にパートナーシップ契約。ボックスのコンテンツ管理とコラボレーション機能が、クラウドストライクのセキュリティプラットフォーム「CrowdStrike Falconプラットフォーム」と連携。
10月12日

AIメディカルサービス(AIM)とベトナムThe Institute of Gastroenterology and Hepatology(IGH)
内視鏡の画像診断支援AIを開発するAIMが消化器・肝臓病学の問題に関する研究と研修を専門とする科学技術機関であるIGHと共同研究契約を締結。内視鏡AIの研究を開始。
10月12日

買収

米Blue Yonder(ブルーヨンダー)
EC商品の返品管理システムなど物流ソリューションの開発を手掛ける英Doddle(ドドル)の買収を発表。この買収でブルーヨンダーはサプライチェーンマネジメントとECのソリューション群を強化。
10月13日

子会社化・出資

Chatwork
コーポレートベンチャーキャピタル「Chatwork スーパーアプリファンド」を通じ、人材やデジタルツールの提供を行う伴走型のDX支援を展開するコクーに出資。協業により、地方の中小企業に対するDX支援などに取り組む。
10月11日

事例フラッシュ

インフォマート
三菱地所プロパティマネジメントがクラウド請求書サービス「BtoBプラットフォーム請求書」を採用。月に約5000通が届く紙の請求書処理に1週間、承認リレーにさらに1週間を費やしていたが、BtoBプラットフォーム請求書により、請求書の約8割に当たる4000通、取引先に毎月発行する約1万5000通の請求書を電子化に成功。月間で2000時間の労働時間を削減。
10月10日

FRONTEO
三菱UFJ銀行が10月から、自然言語処理に特化したAI「KIBIT」を搭載したソリューションの利用を開始。事業における課題発見支援や、外部ニュース・法令改正を踏まえたリスク検知業務の高度化・効率化、特許データを活用した新商品の開発支援などに必要なデータを解析。
10月10日

サイバーソリューションズ
ネットワールドがメールセキュリティサービス「Cloud Mail SECURITYSUITE」の利用実績を発表。手作業で行っていたクラウドストレージへの添付ファイルのアップロード、ダウンロードURLの発行、パスワードの送信などを自動化したことで脱PPAPに貢献。
10月10日

アシュアード
静岡銀行が、行内で利用されているSaaSのセキュリティ強化を目的に、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を採用。「FISC安全対策基準(金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書)」をはじめとしたガイドラインやフレームワークを取り入れた独自の調査フォーマット、セキュリティ専門家によるレポートの提供などを評価。
10月11日

インテック
正栄食品工業(東京都)が「AWS導入支援サービス」を利用し、ファイルサーバーをクラウドに移行、BCP対策を強化。合わせて「クラウド運用支援サービス」を導入したことで、システム部門の運用負荷の軽減に貢献。
10月11日

レッドハット
第一生命保険と第一生命情報システムが基盤構築作業の自動化を目的に、IT自動化ソリューション「Red Hat Ansible Automation Platform」を導入。2021年のプロジェクト開始以降、累計数百台のサーバー構築の自動化、作業の自動化・効率化とシステムの安定稼働を実現。
10月11日

ビジネスエンジニアリング
エレクトロニクス専門商社の東和電気(東京都)が「DX推進のためのデータ利活用アドバイザリーサービス」を利用し、DXの基盤整備に着手。第1段階の取り組みとして、「Microsoft Azure」などを活用して経営の意思決定に必要なレポート作成の自動化を推進。今後は新たなデータベースの構築といった取り組みを計画。
10月11日

クリエイティブサーベイ
タレントマネジメントシステム「カオナビ」を展開するカオナビが営業支援ツール「Ask One」を採用。「Marketo」など各種マーケティングツールに顧客情報やヒアリング情報を統合、顧客に必要な情報をリアルタイムに届ける体制を実現。
10月12日

両備システムズ
広島県が新生児・小児聴覚検査精度管理システムの構築において、多職種情報共有システム「ケアキャビネット」を導入。市町をはじめ産科医療機関、耳鼻科医療機関、療育・教育機関で検査結果の情報を共有しながら迅速に状況を把握し、その後のフォローアップにつなげる体制を強化。
10月13日

セーフィー
中古車販売買取ブランド「ガリバー」を運営するIDOMが、自社の整備・板金工場内でクラウドカメラの利用を開始。ガリバーの顧客が車の修理状況を確認できるようになったことに加えて、作業のエビデンスとして保存が可能に。今後は、全国約20カ所の整備・板金工場に展開を予定。
10月13日
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