企業動静

企業動静 2023年4月3日付 vol.1963

2023/04/04 09:00

週刊BCN 2023年04月03日vol.1963掲載

人事

アセンテック
4月26日付で代表取締役社長に松浦崇・取締役副社長が就任へ。松浦氏は1991年に日本ユニシス(現BIPROGY)に入社。その後シトリックス・システムズ・ジャパン、エム・ピー・テクノロジーズを経て13年にアセンテック副社長に就任。佐藤直浩社長は取締役会長に。
3月22日

アマノ
4月1日付で代表取締役社長に山嵜学・取締役兼常務執行役員が就任。山嵜氏は1986年入社。総合企画本部長、時間情報事業本部長などを経て2017年に取締役就任。津田博之社長は代表取締役会長に就く。
3月24日

提携

米Adobeと米NVIDIA
ジェネレーティブAI(生成AI)モデルを共同開発へ。成果は「Photoshop」などAdobeの主力商品に搭載されるほか、ジェネレーティブAIアプリケーションを構築するためのNVIDIAのクラウドサービス「Picasso」を通じてサードパーティー開発者向けにも提供。
3月22日

SB C&Sと田辺工業
地下や山間部などの現場環境の可視化で連携。田辺工業が取り組むIoTによる特殊な現場環境での課題解決に、SB C&Sのセンサーデータ収集サービス「Sense Connect」を活用。作業時の安全対策や設備点検業務を効率化。両社は設計から施工までを含むトータルサービスの提供を目指す。
3月22日

グルーヴノーツと日本惣菜協会
日本惣菜協会が採択された経済産業省の「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」で連携。不定形で多品種・小ロットの製品を取り扱う惣菜製造分野で、ロボットを導入しやすい環境を構築するため、グルーヴノーツのクラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」を活用。
3月22日

アドバンスト・メディアとトラムシステム
オンプレミス型の小規模コンタクトセンター向けパッケージ「Tram Rate powered by AmiVoice」を共同で提供。AI音声認識エンジン「AmiVoice」のほか、通話録音ツール、応対品質評価レポート自動作成ツールをオールインワンで導入可能とし、コンタクトセンターの効率化と応対品質向上を支援。
3月23日

ソフトバンクと産業技術総合研究所
超分散コンピューティング基盤やデータ連携基盤など、次世代のデジタルサービスのインフラとなる技術を共同開発へ。データが広域に分散している環境で一定の時間内に処理する技術などを研究し、社会実装のための戦略なども検討。
3月23日

BBIXと伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
データセンターの接続に関して協業契約を締結。BBIXが提供するクラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange」と、CTCのデータセンター事業を組み合わせて、ハイブリッドクラウド環境などユーザー企業にDXの基盤となるITインフラを提供。
3月23日

マクニカと米Finite State
Finite Stateが提供するIoT機器向けファームウェア診断ツールの代理店契約を締結。ファームウェアをクラウドにアップロードするだけで、脆弱性の発見やソフトウェア部品の管理が行えるソリューションで、国内の製造業向けに販売。
3月23日

ネットワンパートナーズとシスコシステムズ
ネットワンパートナーズが、シスコのディストリビューター主導型包括ソフトウェアライセンス契約プログラム「Cisco Disti Enabled EA」の販売認定を獲得。同プログラムの認定は国内初。販売パートナーのサブスクリプション型製品の販売を後押し。
3月24日

freeeと七十七銀行
七十七銀行が本社を置く宮城県を中心とした地域のDX推進で業務提携。「freee会計」などを活用し、地域のスモールビジネスの業務効率化・生産性向上を支援。両社は導入の提案から活用サポートまでを提供し、コンサルティングスキルの向上にも注力。
3月24日

新設

アクセンチュア
前橋市、仙台市、名古屋市に新拠点「アドバンスト・テクノロジーセンター」を5月以降順次開設。地域のDXを推進するため、データやAIの活用を促すソリューションを開発・提供するほか、デジタル人材の育成、次世代の業務プロセス実現に向けたコンサルティングサービスなどを展開。
3月20日

事例フラッシュ

アイティフォー
静岡銀行がキャッシュレス決済システム「iRITSpay」とマルチ決済端末「iRITSpay決済ターミナル」を導入。地域の加盟店に向けて決済端末を初期費用無料で提供し、クレジットカード、電子マネー、各種コード決済といった多様な決済手段への対応を容易に。
3月20日

シュナイダーエレクトリック
安佐市民病院(広島市)が集約型三相UPS、電源管理製品、サーバーラック、ITインフラ統合監視ソフトウェアなどを導入しサーバールームを構築。モジュール型UPSによる柔軟な運用と空調の効率最大化を実現。
3月20日

東京エレクトロンデバイス長崎
さくら情報システムがデータセンターに環境監視システム「GoriRack」と「電流監視ユニット」を導入。従来は定期的に人手による電流値の測定を行っていたが、ラックごとに正確な電流値をリアルタイムで収集、可視化が可能となり運用管理業務を効率化。
3月22日

日本オラクル
出前館が「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」でシステム基盤を刷新。更新系にオンプレミスの「Exadata」、参照系にOCI上の「Exadata Database Service」を導入し、データ同期には「OCI GoldenGate」を採用。従来の2倍以上のオーダーを処理。
3月22日

BlackBerry Japan
蒲郡信用金庫(愛知県)がAIアンチウイルスの「CylancePROTECT」を導入。機械学習技術による脅威の予測防御や、新種ウイルスの検出・ブロックなどが可能で多層防御を強化。誤検知・過検知といったアラートへの対応負荷も軽減。
3月22日

Box Japan
トヨタ紡織がコンテンツ基盤として「Box」を採用。OA文書だけでなく技術標準の最新データなど、散在するファイルサーバーにあった大量のコンテンツをBoxに集約し、社内外との情報共有を効率化。本社展開を完了し、今後は国内・海外の関連会社にも展開。
3月22日

アマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン
東北大学が「Amazon Web Services(AWS)」を活用した研究者データベースを構築。学外の論文情報データベースや、学内に蓄積された人事・研究費・教育実績など複数の異なる研究者情報をAWS上のデータレイクに集積し、エビデンスベースの研究・教育業績評価を効率化。
3月23日

SAPジャパン
調剤薬局やドラッグストアなどを展開するアインホールディングスが、SaaS版ERP「SAP S/4HANA Cloud」を採用。ルーチン業務の自動化などによる生産性向上に加え、出店やM&Aの継続的な実施、M&A後の業務統合を効率的に行うためのシステム基盤を構築。導入はSAPパートナーのフォーカスシステムズが担当。
3月23日

クラウドストライク
高知県庁が6500台の業務端末に「CrowdStrike Falconプラットフォーム」を採用。県全体のデジタル力を底上げする「高知県デジタル化推進計画」でセキュリティを強化。シグネチャーに依存するのではなく、ふるまいでも脅威を検知でき、端末負荷が軽い点が導入の決め手に。
3月23日

Shopify Japan
ドラッグストアを展開するサンドラッグがShopifyの最上位プランである「Shopify Plus」を導入し、オンラインストアをリニューアル。通販サイトと、会員登録した顧客向けのマイページを統合。店舗とオンラインの購入履歴をまとめて閲覧できるようになったほか、サイト上で店舗在庫の確認が可能に。
3月23日

日本ヒューレット・パッカード
新潟県上越市がVDI用のサーバーとストレージの調達に際して、as a Service型の提供形態である「GreenLake」を採用。初年度600ユーザーからスタートし、既存PCのリプレースに合わせて2024年度までに1600ユーザーを収容する計画。導入はパートナーのジェーミックスが担当。
3月23日

コンカー
日用品商社のあらたが全従業員の業務改革実現に向け経費精算・管理クラウド「Concur Expense」など複数のコンカー製品を導入。今年6月からグループ会社3社を含む2300人で利用を開始。大手企業における多くの導入実績のほか、グループ会社への展開のしやすさ、導入後の定着支援の充実などを評価。
3月24日

タニウム
セゾン情報システムズが統合型エンドポイント管理の「Tanium XEM」を導入。国際的なセキュリティガイドライン「CIS Controls」への準拠を進め、ランサムウェアの脅威に対応。社内の約1800端末を可視化し、今後は海外の子会社への展開も視野に。
3月24日
  • 1