企業動静

企業動静 2022年10月31日付 vol.1944

2022/11/01 09:00

週刊BCN 2022年10月31日vol.1944掲載

設立

富士通と東京工業大学
大規模なデータ処理が可能な次世代コンピューティング基盤の実現に向けた「富士通次世代コンピューティング基盤協働研究拠点」を設置。富士通の研究開発力と東京工業大学の学術研究を組み合わせ、同大が有するスーパーコンピューター「TSUBAME」などのHPCを超える次世代コンピューティング基盤の確立、その技術の社会応用の拡大を目指す。
10月20日

提携

NTTデータと新潟大学、佐渡市
地域住民とともに、自然と共生しながら経済の発展を実現する社会システムを検討するため、佐渡市にリビングラボ「佐渡島自然共生ラボ」を開設。産学官民連携で地域の課題解決に寄与する複数のプロジェクトを進め、自然共生型での社会、経済、環境の統合的な向上を推進。
10月17日

スノーフレイクと東芝テック、DTS
Snowflakeマーケットプレイス上でPOSパネルデータ提供のトライアルを開始。東芝テックが事業を通じて集めた小売業のデータを、日別、時間帯別、JANコード別に統計加工し、店頭での販売発生後約1時間以内にSnowflakeのデータを更新、マーケットプレイスで情報取得を可能とすることで、ライブデータの活用策を検討。
10月17日

SmartHRとバリューHR
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」がバリューカフェテリアシステム内で提供されている「健診予約システム」と「健診結果管理システム」を連携。SmartHRに登録している従業員情報に基づいた健康診断予約や受診状況・健康診断結果の一元管理などが可能に。
10月17日

AIoTクラウドとOSK
AIoTクラウドが提供するアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」がOSKのDX統合パッケージ「SMILE V 2nd Edition」の社有車・点呼管理業務テンプレートと連携。アルコール検知器の機種、登録する時間や場所を問わずに運転者からの情報収集を実現。
10月17日

ココペリとジオコード
業務提携し、ココペリの提供する経営支援プラットフォーム「Big Advance」上で、ジオコードが展開する勤怠管理ツール「ネクストICカード」を追加提供。業務効率化や生産性向上に貢献。
10月17日

Classiq Technologies(イスラエル)とロールス・ロイス
流体解析のための量子アルゴリズム設計で協業。Classiqは、線形問題の定義を量子回路に効率的に実装し、線形方程式を解くHHLアルゴリズム内の異なる量子関数に対して最適化された回路を生成。ロールス・ロイスはClassiqのプラットフォームを活用し、HHLアルゴリズムに最適化された最先端の量子回路を開発。
10月18日

JTOWERと三井情報、シスコシステムズ、エアースパン・ジャパン
オープンRAN環境での実証実験に成功。日本におけるローカル5G設備のインフラシェアリングを促進することで、資材、工事工数の削減、省電力化などを図り、環境負荷を低減するローカル5Gの提供を目指す。
10月18日

日鉄日立システムエンジニアリングと宮崎市
電子契約クラウド協定を締結。宮崎市が発注する一部の建設工事などの業務契約について、入札公告または指名通知などを行う場合に、電子契約・電子取引プラットフォーム「DocYou」による契約手続きが可能に。
10月18日

旭化成とTIS
偽造品問題へのソリューションとなるデジタルプラットフォーム「Akliteia」を構築し、皮革製品・鞄などのアパレル業界に最適化したサービスを開始。プラットフォームは偽造防止ラベル、真贋判定デバイス、ブロックチェーンの3要素で構成し、偽造品の排除、真正品の数量把握を実現。
10月18日

英Quantinuumと三井物産
日本・アジア大洋州における量子コンピューティング領域に関する戦略的パートナーシップ契約を締結。用途開発・顧客企業への価値提供・新たなビジネスモデル開発など、幅広い領域で協力。
10月18日

ブロードリーフと富士通
ブロードリーフが開発・提供する作業分析・業務最適化ソリューション「OTRS」に富士通の作業分節AI技術を搭載することで、運用負荷を大幅に軽減することを目指した共同開発を行うことで合意。
10月19日

NTT東日本とJTOWER、FCNT、ニューラルポケット
都営地下鉄大江戸線の都庁前駅で5Gを活用した実証プロジェクトを開始。ローカル5Gネットワークを構築した上で、高精細映像伝送を活用したトンネル内施設点検やAIカメラによる係員業務などで活用。業務改善やユースケース開発などに向けた検討を行う。
10月19日

米Oracleと米NVIDIA
複数年に及ぶパートナーシップを締結。GPUからシステム、ソフトウェアに至るまで、NVIDIAアクセラレーテッド・コンピューティング・スタックをすべて「Oracle Cloud Infrastructure」で利用可能とすることを目指す。
10月19日

NECとカゴメ
両社の合弁会社「DXAS Agricultural Technology」(ポルトガル)が少量多頻度灌漑(かんがい)に対応したAI営農アドバイスと自動灌漑制御サービスの提供を開始。営農現場の水不足問題に対応することで、より環境に優しく、収益性の高い営農を促進。
10月20日

米Kyndrylと米Teradata
戦略的なグローバルパートナーシップを締結。Kyndrylのデータ・AIサービスとインフラストラクチャー管理機能に、Teradataの高性能なクラウド・アナリティクス・データプラットフォームを融合させ、顧客のオンプレミスデータウェアハウスのモダナイズ、クラウド移行を支援。
10月20日

米Dell Technologiesと米Salesforce
複数年におよぶ大規模契約を締結。両社は60以上のデータセンター、230カ国で数十万人の顧客にわたる、世界的な成長を支える一元化したインフラストラクチャーを構築。従業員向けには強固なセキュリティ性能と人工知能ソフトウェア「Dell Optimizer」を搭載したノートPC「Latitude」を提供。
10月21日

事例フラッシュ

xID
高松市が「デジタル田園都市国家構想推進交付金」関連実証事業で、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID」を、データ連携の共通IDとして採用。
10月17日

シュナイダーエレクトリック
京都府京丹波町の役場に集約型三相UPS、電源管理製品、サーバーラックとなどのトータルソリューションを導入し、サーバールームを構築。モジュール型の設計のためサーバー負荷に合わせた増設が可能となり、今後の拡張にも対応。
10月17日

マネーフォワード
大和証券の顧客管理システムにおけるUIデザイン開発を実施。UIデザインの変更により、証券営業担当者は顧客の資産状況を瞬時に把握することができ、提案品質の向上、参照・集約に要した時間の大幅な短縮、業務プロセスにおける正確性の向上に貢献。
10月18日

NECマレーシア
マレーシア内務省が主導する「国家統合出入国管理システム」プロジェクトにおけるマルチモーダル生体認証システムと出入国自動ゲートを現地企業とともに提供。マレーシア入国管理局の出入国管理業務をデジタル化。
10月18日

インフォアジャパン
住友重機械建機クレーンが、クローラクレーンの生産管理を支えるERPとして、大規模製造業向けグローバルERP「Infor LN」を導入。部品納期の最適化によるキャッシュフロー改善や在庫削減を実現。前年比で購買関連の製造着手時のコストは約半分に、余剰在庫は約25%を削減。
10月18日

Sansan
経済産業省が名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」を導入。2025年に大阪で開催が予定されている大阪・関西万博に向けた名刺の作成に利用。営業DXサービス「Sansan」上での名刺の発注や更新を可能にし、省内職員のSansan利用を促進。
10月19日

ネットワンシステムズ
和歌山県橋本市の市立小中学校19校の校内無線LAN環境を構築し、GIGAスクール向けCisco Meraki運用サービスの提供を開始。独自開発したWebアプリによって災害時用SSID「00000JAPAN」の運用の簡易化を実現。
10月19日

ビットキー
三菱地所レジデンスが、マンション「ザ・パークハウス曳舟」に、ビットキーのスマートロック、レジデンス向け顔認証ソリューション、暮らしのコネクトプラットフォーム「homehub」を導入。
10月21日 

ハンモック
マンションの開発・分譲・賃貸管理などを手掛ける青山メインランドが、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を採用。社内外の人脈の可視化による営業同士の連携体制を強化、メールマガジン配信による顧客への情報提供、顧客接点の強化に貢献。
10月21日
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