企業動静
企業動静 2022年10月17日付 vol.1942
2022/10/18 09:00
週刊BCN 2022年10月17日vol.1942掲載
提携
NTTアーバンソリューションズなどNTTコミュニケーションズやNTTなどとともに、モバイルオーダーアプリと連動した自律型ロボットによるフードデリバリに関する実証実験を「アーバンネット名古屋ネクスタビル」(名古屋市)で開始。ビル内でのロボット活用による省力化と、オフィスワーカーの新しい価値体験、飲食店の販売機会創出などを目指す。
10月3日
村田製作所とインターネットイニシアティブ
東南アジアでのIoTビジネス展開で協業。IoTデータビジネスを計画している企業向けに、「グローバルIoTデータサービスプラットフォーム」を開発し、提供することで合意。2023年夏をめどに、インドネシアとタイ、マレーシア、ベトナムから事業を開始。
10月4日
アリババクラウドと日本AMD、スカイアーチネットワークス
3社で提携し、日本の顧客向けにDXを加速させるハイパフォーマンス・インスタンスの提供を開始。第3世代 AMD EPYCプロセッサーを搭載したアリババクラウドの最新インスタンスの購入が可能に。
10月4日
コクヨとJBアドバンスト・テクノロジー
コクヨが提供する電子帳票配信システム「@Tovas Master+」と、JBアドバンスト・テクノロジーの「Qanat Universe」がサービス連携を開始。業務効率の向上に加え、作業の人為的ミスやデータ漏えいなどのリスクを削減。
10月4日
出光エナジーソリューションズとゼロボード
販売代理店契約を締結し、温室効果ガス可視化サービスを開始。自社のエネルギー利用に由来する排出量と、サプライチェーン上の他社の排出量の算定に加え、製品・サービス別の排出量の算定も可能に。
10月4日
オリックス・レンテックとパーソルR&D
協業し、3Dプリンタを活用した「風洞実験ソリューションサービス」の提供を開始。パーソルR&Dが風洞実験に必要なモックアップの3Dデータを設計後、オリックス・レンテックが3Dプリンタで造形。パーソルR&Dが実験の代行と空力解析を実施。
10月4日
パナソニックコネクトとソフトバンクなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構が実施する「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」における「商品情報データベース構築のための研究開発」に参画。小売業界でのロボットの活用を目指す。
10月5日
近鉄不動産とNTT東日本、NTTアグリテクノロジー
近鉄不動産が運営する「近鉄ふぁーむ花吉野」(奈良県大淀町)で、1週間先のトマトの収穫量を予測する実証実験を開始。来年3月末までの間、AIと動画解析の技術を活用することで、トマトの収穫量の予測精度が向上するかを検証。
10月5日
日本ハムとNTTデータなど
共同開発を進めている養豚支援システムの第一弾として、発情検知サービス「PIG LABO Breeding Master」のテスト販売を開始。サービスの実効性などを確認し、23年度の本格販売を目指す。
10月5日
日商エレクトロニクスとJTP
情報システム部門向け「IT運用業務自動化サービス」の提供を開始。サービスを通じて、情報システム部門の運用コストの削減、オペレーションミス削減による品質向上、脱属人化を支援。
10月5日
倉敷中央病院とNECソリューションイノベータ
心筋梗塞や糖尿病といった生活習慣に起因するさまざまな疾患の予防医療に向けて、生活習慣病の発症リスクを予測するAIの共同研究を開始。受診者一人一人の発症リスクに応じて、検査の推奨や生活習慣の改善策を提案するオーダーメイドヘルスケアの提供を目指す。
10月5日
TKC九州会大分支部と大分県信用保証協会、大分県信用組合
3者は10月5日に「中堅・中小企業のDO支援に関する覚書」を締結。インボイス制度や改正電子帳簿保存法への対応、業務効率化、経営改善を推進。
10月7日
NTTと東京大学
低環境負荷材料のみで構成した電池と回路を用いてPoCのためのセンサー・デバイスを作製し、世界で初めて通信信号を生成することに成功。低環境負荷ならではのユースケースを探索し、これまでにない新たなサービスの創出を推進。
10月7日
住友商事と英Vodafone
エチオピアのサファリコム エチオピアを通じ、同国の首都アディスアベバをはじめとする11都市で通信事業のサービス提供を開始。英Vodafoneと20年に締結した戦略的パートナーシップによる初めての共同投資案件。経済発展や人材育成、デジタル技術による国づくりに貢献。
10月7日
長野県塩尻市や三菱電機、KDDIなど
塩尻市の生活道路で「高度無人自動運転サービス(レベル4相当)」の社会実装を目指した実証実験を行う事業が、国土交通省の自動運転実証調査事業として採択。これまでの自動運転およびAI活用型オンデマンドバスを含むMaaS実証実験で構築した官民地域の連携体制や新たなモビリティサービスを社会実装した実績、経験を活用。
10月7日
長瀬産業とLOGIVAN(ベトナム)
ベトナム国内での物流効率化や温室効果ガス排出量削減に向けて業務提携。物流データをデジタル化し、配送ルートや積載量などの最適化を通して、コスト削減と温室効果ガス排出量の低減を目指す。まずは長瀬産業のベトナム現地法人とその顧客を中心にサービスを展開。
10月7日
設立
NTTデータとNTT10月1日付で「NTT DATA, Inc.」の設立を完了し、正式に海外事業を統合。NTTデータは売上高約300億ドル(約3兆5000億円)のITサービス企業となり、NTT DATA, Inc.が日本国外で創出する売上高は約180億ドル(約2兆1000億円)に。
10月6日
事例フラッシュ
アイティフォー名古屋銀行が、個人ローン業務支援システム「SCOPE」と個人信用情報照会システム「MICS 2.0」を本格稼働。ローンセンターで受け付ける書類のペーパーレス化を推進。審査スピードの向上も期待。
10月3日
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
英靴メーカーClarks(クラークス)が、サイバーセキュリティ体制を全面的に見直し、チェック・ポイントの「Infinity Unified Management」「Harmony」「Quantum」「CloudGuard」による統合的なセキュリティアプローチを導入。セキュリティと可視化の向上、管理の簡素化、コスト削減を同時に実現。
10月3日
アステリア
弁理士法人サトー(名古屋市)が、企業データ連携製品「ASTERIA Warp Core」を採用。実現を目指している業務の完全デジタル化の一環。システム開発経験のない弁理士自らが動画などで使い方を学習し、特許管理システムと「kintone」の連携システムを開発。
10月6日
ハンモック
東海地方を中心に携帯電話の小売流通を手がけるクロップス(名古屋市)が、統合型IT運用管理「AssetView」を導入。IT資産管理とセキュリティ対策を1製品で管理し、運用負荷を軽減。
10月6日
ユビテック
作業者の安全見守りサービス「Work Mate」を昭栄化学工業の鳥栖事業所に導入。IoT・AI技術を駆使し、作業員の転倒や転落、熱中症予兆、疲労の蓄積状態などの変化を自動検知。現場作業における労災事故の早期発見と未然予防を実現し、従業員の安全と生産性を向上。
10月6日
LayerX
ホテルやマンションなどを全国展開する総合都市開発のアパグループが、法人支出管理サービスの「バクラク請求書」と「バクラク申請」を本格導入。月間数千枚の請求書処理と稟議とのひも付け、支払い手続きの業務を効率化。全国のホテルから郵送されていた請求書の郵送費も大幅に削減。
10月7日
仏ダッソー・システムズ
英スーパーマーケット大手Asdaが、自社の輸送業務を変革するために、インダストリー・ソリューション・エクスペリエンス「パーフェクト・ロジスティクス」を採用。業務効率の向上と持続可能性への対応を両立させ、週あたり1800万人を超える顧客に向けて高品質で便利なサービスを提供する能力を強化。
10月7日
BIPROGY
ふくし信託(東京都)に、総合信託業務管理システム「TrustPORT」を提供。信託事務の事務負担軽減や事務処理時間の大幅な短縮、オペレーショナルリスク軽減を図る上でTrustPORTの導入が有益と判断し、採用を決定。
10月7日
ガバメイツとコニカミノルタQOLソリューションズ
愛媛県が、今治市を実装フィールドとする市内の介護老人保健施設8施設約600床に、分析システム「HitomeQ(ひとめく)ケアサポート」を導入し、自治体業務の可視化を推進。都道府県主導で同一自治体の複数の施設に導入されるのは全国初。データ連携の容易さが採用を後押し。
10月7日
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