企業動静

企業動静 2022年8月22日付 vol.1935

2022/08/23 09:00

週刊BCN 2022年08月22日vol.1935掲載

市場動向

エイトレッド
富士キメラ総研がまとめた「ソフトウェアビジネス新市場2022年版」のSaaSワークフロー市場で、ワークフロークラウド「X-point Cloud」が、21年度の市場占有率推移(金額)でシェア1位を獲得。同市場でのシェア1位は16年度から6年連続。
8月10日

提携

エリクソンとBharti Airtel(インド)
大手通信事業者Bharti Airtelと同国初の5G契約を締結し、8月中に展開を開始すると発表。超高速、低遅延、巨大なデータ能力による一般顧客のユーザー体験向上に加えて、産業顧客などと新しい革新的なユースケースを追求。
8月1日

日本IBMとTagetik Japan
経営管理領域において世界有数のソリューション企業であるウォルターズ・クルワーグループ(オランダ)の日本法人Tagetik Japanと、経営管理ソフトウェア「CCH Tagetik」のリセラー契約を締結。企業における経営管理のデジタルトランスフォーメーションを加速。
8月8日

埼玉県ふじみ野市とNTT東日本
地域における課題の解決と市民サービスの向上を目的に、DXの推進に関する協定を8月8日付で締結。庁内業務効率化やDX人材の育成、働き方改革の推進、防災・災害対策、福祉・健康など6項目について協力。
8月9日

TISと東芝データなど
AiCTコンソーシアムが受託した福島県会津若松市の「複数分野のデータ連携による共助型スマートシティ推進事業」で、「地域課題解決型デジタル地域通貨サービス」の社会実装に取り組むと発表。10月末をめどに市内のスーパーマーケットで利用可能な配布型デジタル地域通貨の提供を開始し、本年度末には銀行口座からチャージできる機能を提供する予定。
8月9日

アステリアとRemotec Technology(香港)
AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」と遠隔制御システム開発会社Remotec Technologyが手がける遠隔制御システムを活用したオフィス向けの赤外線リモコン対応電化製品IoT化エッジ開発キット「Smart IR Edge Control Toolkit」を共同開発し、空調設備向けにアジア地域での販売を開始。
8月9日

Sansanとミロク情報サービス
クラウド請求書受領サービス「Bill One」が、ミロク情報サービスが提供する中堅企業向け「Galileopt DX」など三つの財務・会計サービスとデータ連携。請求書の受け取りから帳簿作成、経営分析などをクラウド上で行えるため、請求書に関わる経理業務の迅速化を実現。
8月9日

日立システムズとAmazon Web Services(米国)
マネージドサービスの拡大に向けて、3年間の戦略的協業契約を7月に締結したと発表。マネージドサービスにAWSクラウドの俊敏性や拡張性、セキュリティを組み合わせ、顧客が取り組むDXの実現をこれまで以上に迅速に支援。
8月10日

TeamViewer(ドイツ)とRealWear(米国)
TeamViewerは、現場作業員に向けたアシスト・リアリティ・ソリューションプロバイダーであるRealWear(リアルウェア)とのパートナーシップを拡大。新たに発表された「RealWear Cloud」に、標準機能としてTeamViewerのリモート接続ソリューションが統合。リアルウェアのデバイスにリモート接続ソリューションが標準化。
8月10日

ファイバーゲートと三笑堂
ファイバーゲートは、医療機器・介護機器・病院設備などを販売する三笑堂とパートナー契約を締結。同社の販売先(介護施設と福祉施設)に対して、ファイバーゲートのWi-Fiソリューションを提案し、メディカルWi-Fiの導入を推進。
8月12日

レノボ・ジャパン
8月12日の国際青少年デーを記念し、「国際青少年デー2022」の目標達成に向け、アジア太平洋地域で若者への支援を行う複数の団体と連携し、将来に役立つITスキルやテクノロジーへのアクセスをマイノリティの若者に提供すると発表。日本では、NPO法人Waffleと連携。
8月12日

買収

米UiPath
自然言語処理企業Re:infer(英国)を8月1日に買収したと発表。自動化に自然言語処理を統合し、顧客との日常的なコミュニケーションを強化。AIベースの自動化機能の幅を大きく広げ、数々の新しい自動化の機会を提供。
8月1日

子会社化・出資

NTTドコモ・ベンチャーズ
AIに必要な教師データ作成の自動化を行い国内産業のAI開発の効率化や高品質化を支援するFastLabel(東京)に出資。AIの普及とともに同社のサービスへの需要が高まると想定。NTTドコモグループとの連携やソリューションへの適用に関する検討を加速させ、新たな価値創造に向けた取り組みを推進。
8月10日

事例フラッシュ

マネーフォワード
京都銀行に、法人用資金管理サービス「Mikatano 資金管理」(旧BFM)と請求書管理サービス「Mikatano インボイス管理」(旧インボイスポータル)、DX支援サービス「Mikatano ワークス」(旧DXF)を導入。京都銀行を通じて、顧客の中小企業向けに9月下旬から提供。
8月8日

インフォアジャパン
自動車部品メーカーである中央発條が、中規模組立製造業向けのERPソリューション「Infor SyteLine」の本稼働を米国拠点で開始。本社からのリアルタイムな可視化や業務改善を実現。出荷処理のデジタル化では、売り上げ計上工数について月76時間を削減。
8月8日

クアルトリクス
オリーブオイルをはじめとする植物油などを提供するJ-オイルミルズが、従業員エクスペリエンス管理ツール「Qualtrics EmployeeXM」を採用し、日本IBMが導入を支援すると発表。自部署の結果・改善に向けたアクションの示唆などを閲覧し、課題解決に向けたアクションを起こしやすくなる点が導入の決め手に。
8月8日

山梨県とNECネッツエスアイ、インターネットイニシアティブなど
7者でコンソーシアムを形成し、総務省の「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択された「富士山地域DX『安全・安心観光情報システム』の実現」の実証事業で、富士山でのローカル5Gの有効性を検証。個々の実証テーマの有効性は確認できたものの、実証成果の社会実装に向けては検討が必要との結論に。
8月8日

ネットワンシステムズ
神奈川県内の市町村がセキュリティ強化のために共同利用する「神奈川情報セキュリティクラウド(KSC)」のシステム構築を受注。23年4月からの稼働を計画し、県や県内の市町村など計34団体が利用を予定。セキュリティ監視やログ分析など各種機能の強化に加え、個々のセキュリティ要件にも柔軟に対応できるよう整備する方針。
8月9日

電通国際情報サービス
東京大学が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構から委託される事業「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」で、無人航空機の認証ガイドラインの開発とフライトシミュレーターの標準化に必要な要件の研究開発などを受託。ドローンなどの次世代空モビリティの社会実装に向けた認証・証明を支援し、ITを提供。
8月9日

NTTデータ イントラマート
アグレックスが、バックオフィス業務のデジタル化・シェアードサービス化を実現する新しいBPO構想「Evolution BPO」のもと、最新のデジタル技術を組み合わせた「Intelligent Platform」に「intra-mart」を採用。シームレスなデータ連携によって業務ログを有効活用しながら、業務プロセスのデジタル化・自動化による業務の継続的なDXを可能にする仕組みを実現。
8月9日

デジタルアーツ
和歌山県紀の川市が、Webセキュリティ製品「i-FILTER(Ver.10)」とメールセキュリティ製品「m-FILTER(Ver.5)」を導入した事例を公開。安全なWebサイトへのアクセスと安全なメールの受信によって、全部署約650人の安全な業務環境を実現。
8月10日

アイティフォー
東京都から「中小企業サイバーセキュリティ対策強化緊急サポート事業」を受託。都内に主たる事業を有する中小企業に対し、AI型EDR(Endpoint Detection and Response)サービス「CyCraft AIR」を3カ月間、無料で提供。セキュリティ意識の向上を支援。
8月12日

NTTドコモとNTTコミュニケーションズ
高知放送の協力のもと、8月10、11日に開催された「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」のテレビ生中継で、「docomo MEC」とソリトンシステムズのモバイルエンコーダー「Smart-telecaster Zao-X」、NTTドコモの5G回線を活用した四国初のモバイル映像伝送の実証実験を実施。四国に新たに追加されたdocomo MECの新基盤を利用することで、リアルタイム性の高い通信が求められるテレビ生中継でも、モバイル映像伝送が可能であることを実証。
8月12日
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