企業動静
企業動静 2022年6月6日付 vol.1925
2022/06/07 09:00
週刊BCN 2022年06月06日vol.1925掲載
提携
戸田建設、富士通、きんそく地中埋設管の破損事故を未然に防ぐため、AIモデルを用いて埋設管を検出する埋設探査システムのプロトタイプを開発。試験運用で有効性を確認し、22年4月の実用化へ向けたシステムの構築を開始。解析業務の負荷低減や技術者不足を解消。
5月23日
テクノプロ・デザイン社とチームスピリット
製造業のDX推進を目的に、「TeamSpirit」の販売・導入・活用支援サービスを通じたHRTech領域で共同ビジネスを開始。TeamSpiritとテクノプロ・デザイン社の「技術と人のチカラでサービス提供してきたノウハウ」を融合させ、両社で製造業の生産性と収益力の向上に資する人的資本経営を追求する共同検討を推進。
5月23日
NTTドコモと茨城県大子町
行政サービスの向上や地域の産業活性化、住民のICT活用能力の向上を目的に、ICTの活用推進で連携協定。大子町の少子高齢化や人口減少という課題に対して、交通・教育・農林業・観光分野にICTを導入するほか、スマートフォン活用施策を実施して課題解決を目指す。
5月24日
サイバーテックと米アクイア
パートナー契約を交わし、サイバーテックが「Drupal」プラットフォーム「Acquia Drupal Cloud」の国内販売、顧客向け「Drupal導入支援サービス」を開始。Acquia Drupal Cloudは、グローバルレベルのWebサイトの構築・運用、コンテンツ管理、Webマーケティングに対応。
5月24日
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)
AWSクラウドを活用するKEKの「GoToCloud」プラットフォームの構築と今後の展開で連携強化。GoToCloudは、タンパク質の構造解析にかかる時間およびコストを大幅に削減し、構造生物学研究を含む日本の科学研究分野における研究DXを加速。
5月25日
ウイングアーク1stと日本マイクロソフト
データ分析基盤「Dr.Sum Ver.5.6」と「Microsoft Power BI」が連携。Dr.Sumのユーザーは、利用用途に応じてインターフェースの使い分けを実現。Microsoft Power BIのユーザーはDr.Sumを選択し、ノンプログラミングで手軽にデータマートの構築が可能。
5月26日
レッドハットとアクセンチュア
約12年にわたる戦略的パートナーシップを拡大。新たなソリューションの共同開発を通じて迅速な価値創出でマルチクラウドとハイブリッドクラウドの連携強化、戦略の策定、イノベーションの加速を推進。「アクセンチュア クラウド ファースト」のサービスと「Red Hat OpenShift」を組み合わせることで、ユーザー企業は変革を加速させることが可能。
5月26日
独SAPとニュージーランドラグビー協会(NZR)
複数年の主要パートナーシップ契約で合意。SAPがNZR初の主要テクノロジーパートナーとして、オフィシャルプレミアムグローバルパートナー、オフィシャルテクノロジーパートナー、オフィシャルクラウドソフトウェアパートナーとなり、オールブラックスやブラックファーンズなど、NZRのチームをサポート。
5月27日
日立システムズと埼玉県越谷市
自治体DXの推進に向けた人材育成に関して事業協定。協定に基づき「越谷市DX研修(DX人材育成研修)」を22年7月から23年3月まで実施。相互の人的・知的資源を活用して職員の意識改革・DXマインドの醸成を進めるほか、DXによる課題解決に対応できる人材を育成。
5月27日
okicom、OTSサービス経営研究所、沖縄ツーリスト、NTTコミュニケーションズ
沖縄観光レコメンドナビの「おきなわCompass」実証事業を7月1日に開始。観光客は自らの好みに合った旅行計画の立案とともに、旅行中に観光地や店舗の情報を最適なタイミングで受け取ることが可能。
5月27日
Thinkingsと学情
Thinkingsが提供する採用管理システムの「sonar ATS」と学情のスカウト型新卒採用サイト「あさがくナビ」がAPI連携。応募者情報が自動的に採用管理システムに取り込まれるため、人事担当者は「あさがくナビ2024」から応募された応募者情報をsonar ATS上で確認・管理が可能。
5月27日
子会社化・出資
NTTドコモ・ベンチャーズスマートフォンやIoTデバイスのデータを活用して緊急通報のDX化を目指すデータプラットフォーム開発会社の米RapidSOSに出資。RapidSOSのプラットフォームは、緊急通報の発信者がさまざまなデバイスから利用シーンに応じたデータをオペレータにリアルタイムに転送することができ、オペレータは現場の状況を迅速で詳細に把握することが可能。
5月27日
SBIホールディングス
米Digital Asset Holdingsに出資し、日本での合弁事業会社設立で合意。合弁事業会社は両社の折半出資で設立し、日本と東アジア地域で事業を展開。
5月27日
開設・設立
NTTアーバンソリューションズとNTT都市開発アフターコロナ時代を見据え、働く未来を描いた「未来のオフィス 4×SCENE」を秋葉原UDX(東京)に開設。リモートワークを基本としながら必要な未来のオフィス像を描き、社員が自ら利用し運営。
5月26日
事例フラッシュ
日本オラクル東芝が日本・アジアのグループ95社、5万人以上の従業員が利用する標準財務会計システム、BI分析システムを含む基幹システム基盤として「Oracle Exadata Database Service」を導入。東芝グループ内の基幹システム初のパブリック・クラウド移行で、移行システムの規模も基幹システムではグループ内最大規模。
5月23日
鈴与シンワート
フラワービジネスを手掛ける日比谷花壇が、物流ITコンサルティングサービスを採用。運用ルール策定を完了し、本番稼働に向けて導入作業中。「資器材の見える化、管理・運営のルール標準化」を目的に業務改善支援、「コスト・工数の削減、効率化、生産性の向上」を目的に拠点最適化分析を実施。
5月25日
Anaplan Japan
三菱地所が海外不動産のポートフォリオ管理や予算管理、本社やシステム子会社のIT投資予算管理プラットフォームとして「Anaplan」を導入。さまざまな業務に対応できる柔軟性、自社ニーズに合わせたアプリケーション開発の容易さ、分析結果がリアルタイムで確認できることなどを評価。
5月26日
アイリッジ
EC導入支援などを手掛けるペタビットが、プロジェクト管理のDXを目的にアイリッジの開発リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」を導入。アサイン状況が見える化されたことで、導入前は月末締め後、翌月半ば頃まで精緻に見えなかったプロジェクト損益状況が管理画面から分かるようになり、従来比で15倍以上の損益把握スピードを実現。
5月26日
x garden
大手カタログ通販を提供するニッセンが、eコマース向けAR/VR導入サービス「RITTAI」をオンラインストアに導入。商品ページ上の「ARで表示する」ボタンをクリックすると、スマホカメラを通じて、バーチャル商品をその場に表示。ARによる試し置き機能をオンラインストアに搭載することで、ユーザーは家具のサイズや色合いを購入前に自宅で事前シミュレーションが可能。
5月26日
ジョーシス
電話を使ったオンライン営業システムを提供するベルフェイスがITデバイスとSaaSの統合管理クラウド「ジョーシス」を採用。年間約300万円のコスト削減効果のほか、人的コストに加えて無駄なアカウント契約の削減を実現。資産管理台帳や目的別にシートを分けて管理する必要がなく、ユーザーとひも付けられる点に優位性があると評価。
5月26日
ハンモック
テープやリボンなどの服飾副資材メーカーのSHINDOが、AI OCRソフト「AnyForm OCR」を活用して業務を効率化。年間約1800枚の受注伝票と約560枚の検査報告書に活用。手入力と比べて1伝票当たり3~4割の時間を短縮。事務スタッフの自由度が大幅にアップし、時間や場所にとらわれない働き方を実現。
5月26日
ニュータニックス・ジャパン
国立国会図書館が「国立国会図書館デジタルコレクション」を支える仮想化基盤の運用管理をNutanix製品・サービスで内製化。オンプレミスとクラウドを使い分け、効率的な所蔵資料のデジタル化を推進。3カ月でセットアップを完了し、業務効率の向上と管理工数の大幅削減を実現。
5月27日
アドビ
トヨタファイナンスが、電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」を導入。トヨタグループの自動車販売店177社で融資借入手続きのデジタル化に利用し、手続きにかかる時間を大幅に短縮。セキュリティの高さや部署ごとのユーザー管理が可能になるなど、IT部門でのユーザー管理のしやすさを評価。
5月27日
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