企業動静
企業動静 2022年5月23日付 vol.1923
2022/05/24 09:00
週刊BCN 2022年05月23日vol.1923掲載
提携
アイティフォー、chaintope、飯塚市、九州工業大学産学官連携による「九州工業大学の履修証明書電子発行に関する共同実証実験」を開始。公的機関である大学の証明書をデジタルで発行し、行政が運用までを想定してデジタルで受け取る「デジタルtoデジタル」プラットフォームを活用した日本初の事例。
5月9日
伊藤園と富士通
AI画像解析で茶葉(茶芽)の摘採(収穫)時期を簡便に判断する技術を共同開発し、伊藤園が手掛ける茶産地育成事業の契約産地で試験運用を開始。伊藤園の茶栽培に関する知見と、富士通の画像解析技術とAIの機械学習を組み合わせて共同開発した画像認識アルゴリズムにより、スマートフォンで撮影した摘採前の茶葉の画像をクラウド上でAI解析して、摘採時期の判断指標となるアミノ酸量や繊維量を推定。
5月10日
マクニカと米セイヴィエント
国内初の一次代理店契約を交わし、マクニカが米セイヴィエントの製品を販売。アイデンティティ(ID)ガバナンスに関する課題を解決し、ゼロトラストを踏まえたコーポレートITセキュリティの実現を支援。マクニカにとっては、IGA(IDガバナンス・管理)を含めたID領域を網羅的に提供。
5月10日
ゼンリンとMobility Technologies
ドライブレコーダーのデータをもとに地図と実際の道路情報の差分をAI技術などを使い自動抽出し、地図のメンテナンスに活用する「道路情報の自動差分抽出プロジェクト」で全国の高速道路を対象に試験運用を開始。高速道路の規制標識の変化を自動で検出するため、3万台のドライブレコーダー映像を活用。
5月10日
チームスピリットとSlack
勤怠管理「TeamSpirit」とビジネスチャット「Slack」がAPI連携。ユーザーはTeamSpiritの画面を立ち上げることなく日々の出退勤の打刻をSlackで完結。管理者は開発不要で運用が可能。
5月10日
BlueMemeと米クリエイシオ
パートナーシップを交わし、大規模なアジャイル開発を実現する日本企業向けノーコード基盤を共同開発。開発生産性を最大限に高めることが可能な「AGILE-DX」と、業務アプリケーションへのAI活用や複雑なビジネスプロセスが設計できる非IT人材向けのノーコード基盤との相乗効果によってDXを推進。
5月10日
NTTデータ イントラマートとSansan
経費・旅費精算業務アプリケーション「intra-mart Accel Kaiden!」と経理業務の改善基盤「intra-mart DPS for finance」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」が連携。Bill Oneで受領・データ化した請求書情報をintra-mart Accel Kaiden!とintra-mart DPS for financeに自動入力することを実現。
5月10日
ACSL、VFR、理経
ACSL製国産ドローン「SOTEN」をバーチャル上に再現し、操縦訓練を可能とするSOTENバーチャルトレーナーを開発。テストユーザーにベータ版を提供。今後、緊急着陸などドローンを操縦する上で身に付けるべき判断力を養うコンテンツなど、バーチャルだからこそできる訓練を目指して開発。
5月10日
DX TokyoとITコーディネータ協会
包括的連携・協力に関して協定を交わし、中小企業の活性化を推進。DX Tokyoは人材力と全国に広がるネットワークを生かして、中小企業とIT専門家をつないでデジタル化・DX化を展開。ITコーディネータ協会を通じて人材募集に関する情報を配信し、企業とIT専門家とのマッチングも促進。
5月11日
CData Software Japanとfreee
「CData Sync」「CData API Driver」がfreeeの各サービスとデータ連携。CData SyncとData API Driverをfreeeのアプリストアに掲載。「freee会計」をはじめとするデータをAWSやMS Azureなどのクラウドサービス、ExcelやAccessなどのデスクトップアプリなど、外部サービスやアプリとのスムーズなデータ連携を通じて経営分析の可視化を実現。
5月11日
アイビーシーとオリゾンシステムズ
システム情報管理ソフト「System Answer G3」とネットワークフロー解析ツール「Flowmon」をAPI連携。障害の予防、有事の際でもシステムの性能情報分析とネットワークフロー解析が一元管理でき、迅速で的確に障害発生時の原因究明を実現。システム障害によるダウンタイムを「ゼロ」に近づけることが可能。
5月11日
シスコとLIVE BOARD
クラウド管理型ITソリューションの「Cisco Meraki MR20」によって取得するWi-FiプローブデータとAPIを活用し、屋内のデジタルサイネージビジョンにおける広告視認者の計測モデルを共同開発。APIの活用で歩行者が所持するスマートフォンなどの端末が発するWi-Fiのプローブデータとカメラを基に取得した広告視認者のデータによって、これまでと同様のインプレッション計測を実現。
5月11日
TD SYNNEXとAMD-Xilinx
NICのコントローラにソフトウェア実行機能を追加する「スマートNIC」の普及に向けて協業を強化。TD SYNNEXが、AMD-Xilinxの論理回路構成をプログラムできるデバイス「FPGA」搭載のスマートNICプラットフォーム「Alveo U25 SmartNIC」「Alveo SN1000 SmartNIC」を提供。
5月12日
セーフィーとRebase
スムーズなレンタルスペース運営・管理に向けてシステム連携。レンタルスペースの予約プラットフォーム「インスタベース」で遠隔からクラウド録画サービス「Safie」の映像データの確認が可能。人の手がかかるオペレーション業務を効率化。
5月12日
日商エレクトロニクスとJTP
コンテナオーケストレーションの「Red Hat OpenShift」を活用した金融機関向けアプリケーション・モダナイゼーションサービスを提供。開発資産のテストからリリースまでを自動化し、最適な運用体制を設計・構築。金融機関が内製でシステムの開発・運用サイクルを変革し、DXが実現できるように支援。
5月13日
事例フラッシュ
A10 ネットワークスNECが国内の従業員10万人のインターネットアクセスを支えるため、クラウド型プロキシサービスや社内イントラネット上のサーバー、固有IPが必要な接続環境などに安定してトラフィックを振り分けられる基盤を構築。データセンターのネットワーク基盤の中核としてアプリケーションサービスゲートウェイの「A10 Thunder シリーズ」を導入。
5月10日
BIPROGY
三重交通グループホールディングスが地域交通DXサービス「L-PASS」を採用。営業エリア内の地域生活者や来訪者にスマートフォンアプリ「三重交通グループアプリ」を提供することで、各社が個別に提供してきた検索・予約サービスを統合し、乗車券やクーポンをデジタル化。
5月11日
Neatframe
大分県教育委員会が実施する文部科学省のCOREハイスクール・ネットワーク構想事業の機器にNeat製品を採用。「Zoom」を活用していた県内の対象校でのスムーズなオンライン授業を実現。配信前のセットアップが不要で簡単に操作できることを評価。
5月11日
日本ヒューレット・パッカード
KADOKAWA Connectedが、角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校の4月に開校した通学コース新キャンパスのうち、秋葉原と渋谷のキャンパスに10Gbpsの高速光ファイバー回線を構築。Arubaソリューションを活用。Wi-Fi 6のチューニングに日本ヒューレット・パッカードのエンジニアが参加。
5月11日
ネットワールド
大阪旭こども病院が、院内仮想化基盤の再構築プロジェクトでネットワールドが提供するネットアップ製ストレージ「NetApp FAS2750A」を採用。仮想基盤ストレージを集約し、運用管理の一元化を実現したほか、きょう体間ミラーリング機能で障害時のダウンタイムを極小化。読み取り専用Snapshotを14世代分取得しバックアップの改ざん被害も防止。
5月11日
三井情報
電源開発(Jパワー)に火力発電所のプラントデータを収集・分析するシステム基盤を提供。システム基盤に既存・新規のプラントデータが可視化できるIoTデータ管理ソフトウェア「PI System」を採用し、Jパワーが運用する国内7拠点の火力発電所に導入。三井情報はIoTデータの収集・分析基盤の提供を通じたデータ活用を支援。
5月12日
日本オラクル
日本経済新聞社が経理・財務業務のDX化を目的に「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning」とその製品群「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management」を採用。請求、会計から予実管理までの基幹業務を支える基盤を日本オラクルのクラウドで統合。全社でプロセス・業務の標準化による効率化を実現。
5月12日
SAPジャパン
クレーンメーカーのタダノがコマースソリューションの「SAP Commerce Cloud」を採用。ERPとのシームレスな連携、製品がグローバル展開されていること、グループ内での協働の実現が見込めることが導入の決め手に。システムの構築と運用管理はECENTAが担当。
5月13日
- 1