企業動静

企業動静 2022年4月11日付 vol.1918

2022/04/12 09:00

週刊BCN 2022年04月11日vol.1918掲載

提携

ジョルダンと鳥羽市
三重県鳥羽市のかもめバスと市営定期船の周遊きっぷをデジタル化し、3月29日から6月26日までの期間、1500枚限定で提供。市内14施設の事業者の協力で、さまざまな特典を付けたモバイルチケットとして、かもめバスの「ばすぐるきっぷ」、市営定期船の「ふねぐるきっぷ」を提供。
3月28日

勤次郎と医療機関支援機構
業務提携契約を交わし、健康情報サイト「ヘルス×ライフWeb」で健康・医療に関する情報誌「カルナの豆知識」の情報発信を予定。ヘルス×ライフWebは、人々の生活に関する健康情報を発信。「あなたと健康を考えるサイト」として、オンラインでの情報発信・コミュニティー形成に注力。
3月28日

東芝グループとKT(韓国)
量子暗号通信の実証実験に関する二つのプロジェクトを共同で実施。一つめは、韓国ソウル特別市と釜山市間の約490kmで、異機種の量子暗号通信システムをつないだ長距離ハイブリッド量子暗号通信ネットワークのサービス品質の測定。二つめは、韓国内外の量子産業エコシステムの拡張を目指す、オープンな量子暗号通信サービスのテストベッド構築。
3月28日

Orange Business Servicesとフォーティネット
Orange Business Servicesの通信クラウド基盤にフォーティネットのセキュリティドリブンネットワーキングのテクノロジーを統合し、SASE(Secure Access Service Edge)へのアプローチで協業。セキュリティとネットワークの統合で、接続する場所を問わずに最適化されたパフォーマンスを提供。
3月30日

サムスンとウエスタンデジタル
ストレージ技術の認知度を高めるために協業。Zoned Storage技術の標準化を主導し、ハードウェア仕様とソフトウェアアプリケーションモデルの開発と推進に向けてエコシステムを構築。D2PF(Data Placement , Processing and Fabrics)技術の標準化やソフトウェア開発に関するコラボレーションを促進。
3月30日

ミロク情報サービスとラクス
中堅・中小企業向けクラウド型ERPシステム「MJSLINK DX 販売大将」と電子請求書発行システム「楽楽明細」をAPI連携。MJSLINK DX 販売大将で作成した請求書データを楽楽明細に自動で取り込み電子化し、あらかじめ指定したWeb、メール、郵送、FAXのいずれかの手段で取引先に自動で発送することを実現。
3月30日

富士通と帝国データバンク
国内初となる「日本版eシール」の社会実装に向けた実証実験を開始。4月1日から約6カ月間を予定。富士通のデジタルトラスト技術と帝国データバンクにおける企業の存在証明に関するナレッジを用いて日本版eシールを付与するトラストプラットフォームを構築。
3月31日

日本システムウエアとPTCジャパン
AR活用で建設現場の生産性向上を図る新サービス「ConstAR」の提供を3月31日に開始。ConstARは、デジタル構築を強みとする日本システムウエアが精度の高いARコンテンツを短時間で開発するPTCジャパンのARソリューション「Vuforia Studio」をベースに、建設現場向けに最適化。
3月31日

DTSインサイトと調和技研
資本業務提携契約を結び、AIを活用した事業の拡大と相互連携を推進。DTSインサイトのエッジデバイスや組み込みシステム開発、エッジサーバーやクラウドサーバーの構築をはじめ、調和技研の画像系、数値系、言語系のAIエンジンを生かし、ソリューションを共同開発。
4月1日

NTT東日本東京武蔵野支店とNTTル・パルク
NTT武蔵府中ビルが保有する業務用車両やビルのスペースを活用し、業務で使用しない空き時間に地域企業・自治体、住民へのカーシェアリングサービスの提供を開始。遊休資産を貸し借りするシェアリングエコノミーによる地域課題の解決を推進。
4月1日

開設・設立

セイコーエプソン
欧州統括会社のエプソンヨーロッパがヘッド外販ビジネス強化の一環として、スイスのiPrint研究所と協業し、新たにスイス国内に支店を開設。4月1日に事業を開始。現地での技術拠点の整備と専門エンジニアを配置することが重要と判断。
3月31日

東京エレクトロン
製造子会社の東京エレクトロン九州合志事業所に開発棟を建設。23年春に着工、24年秋の竣工を予定。新開発棟の建築で拡大する市場と多様化する技術ニーズを見据え、多くの開発案件に対応し製品をタイムリーに提供。
3月31日

ソニーグループ
ソニーモビリティを設立。モビリティ向けサービスプラットフォームの開発・事業化に加えて自律型エンタテインメントロボット「aibo」やプロフェッショナル向けドローン「Airpeak」、エンターテインメント車両「Sociable CartSociable Cart:SC-1」などの事業も予定。
4月1日

事例フラッシュ

日本ユニシス
サントリーグループのサンベンドに顧客満足向上を目的とした「コールセンターシステム」の刷新と「AIチャットボットシステム」を提供。サンベンドは、サントリーグループの自動販売機・飲料ディスペンサー・ビールサーバーなどの管理・運営とコールセンター業務を展開。コールセンター業務におけるさまざまな顧客接点の拡充に向けて、機能拡張が可能なクラウドサービスを導入。
3月28日

電通国際情報サービス
自動車部品のグローバルサプライヤーであるアイシンが、グループ展開・シェアード化基盤の構築に向けて経費精算システム「Ci*X Expense」を採用。デジタル技術の活用による業務プロセス刷新と法改正への確実かつ効率的な対応を目的に、経費精算処理のDX改革プロジェクトを開始。
3月28日

ネットワンシステムズ
山梨県庁のネットワーク改修で設計業務を受注し、改修業務調達仕様書の作成を支援。業務では「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(20年12月改定)」で加えられた「β´モデル(インターネット接続系に業務端末・システムを配置)」を参考に「αモデル」からの移行手順を含め設計。
3月29日

KDDI
日立製作所の米子会社が、IoTビジネスプラットフォーム「KDDI IoT世界基盤」を採用。日立米子会社が提供する空気圧縮機にKDDI IoT世界基盤のIoTを搭載することによって、安定稼働に必要な定期点検や稼働状況のデータの可視化を支援。
3月29日

日本オラクル
協和発酵バイオが米国の販売拠点で「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(Oracle Cloud ERP)」が稼働。在庫、注文、販売状況をグループ全体で俯瞰的に把握でき、最適な製品需給計画の策定を実現。協和発酵のシンガポール拠点でもOracle Cloud ERPを導入。
3月29日

クオリティア
音響ハウスがクラウドメール型誤送信防止サービス「Active! gate SS」を導入。メールでやり取りする添付ファイルに含まれる機密情報保護のため、添付ファイルの暗号化を実施し、ファイル解凍パスワード通知内容の編集を実現。
3月29日

ゾーホージャパン
田島ルーフィングがクラウド型顧客管理・営業支援システム「Zoho CRM」を採用。床材事業の顧客管理に活用し、顧客情報の一元化と可視化で業務効率化を実現。
3月29日

New Relic
JR東日本にオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic One」を提供。性能試験と本番運用で同様の計測を実現。開発チームによるNew Relic OneのダッシュボードからSRE(Site Reliability Engineering)の指標確認に注力。
3月29日

FXC
南知多温泉郷「源氏香」(愛知県)が、無線アクセスポイント「AE1051PE-ai」とPoEスイッチ「NS2010VPEL」を導入。客室自体のイメージを壊さない設置を実現したほか、短納期で導入できることを評価。
3月30日

パロアルトネットワークス
総合ヘルスケアを展開する、ほくやく・竹山ホールディングスがクラウド提供型セキュリティ「Prisma Access」とXDRプラットフォーム「Cortex XDR」を導入。モバイル活用を含むテレワーク推進に対応したセキュリティ強化が目的。運用はIIJグローバルソリューションズが支援。
3月30日

三井情報
B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールクラブの三遠ネオフェニックスが「プロスポーツチーム向けファンエンゲージメント支援サービス」を採用。三井情報は、クラブパートナーのニーズに沿った課題解決型のメニューを開発し、三遠地域の活性化やパートナーがクラブブランドを活用して課題を解決できる環境づくりを支援。
3月30日

TKC
栃木県宇都宮市が「TASK クラウド スマート申請システム」を導入。システムを活用して「宇都宮市電子申請共通システム」を構築。各種手続きをオンライン化し、利用者が時間や場所を問わず迅速かつ正確な行政サービスを受けられる環境を整備。
4月1日
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