企業動静
企業動静 2022年3月21日付 vol.1915
2022/03/22 09:00
週刊BCN 2022年03月21日vol.1915掲載
提携
宮城県大崎市とソフトバンク「ICT利活用による業務効率化および市民サービスの向上に関する事業連携協定」で合意。ソフトバンクはICTを利活用し、大崎市の行政事務における業務効率化や市民サービスの向上を支援するほか、さまざまな地域課題の解決に注力。
3月7日
OLTAと静岡銀行
クラウドファクタリング事業「OLTAクラウドファクタリング supported by 静岡銀行」を共同で立ち上げ、サービスの提供を開始。OLTAがWebサービスの企画・開発・導入や運用のコンサルティングを静岡銀行に提供し、静岡銀行は自社ブランドにおける金融商品のサービスラインアップを法人・個人事業主の顧客に提供。
3月7日
ChatworkとTGS
業務提携で合意し、Chatworkの「Chatwork DX相談窓口」提案サービスとしてTGSが展開するインクジェットプリンタのレンタルサービス「インクフリー」を提供。中小企業における印刷経費の削減や最適化につなげ、中小企業や個人事業主のビジネス拡大を推進。
3月8日
LayerXとグランサーズ
コーポレートDXを支援するLayerXの「バクラク」シリーズ(請求書・申請・電子帳簿保存)で、グランサーズと業務提携。グランサーズの持つアウトソース人材を活用した会計士・税理士業務、経理・給与計算などのコーポレート業務における強みと、バクラクシリーズを合わせることで顧客を支援。
3月8日
ピー・シー・エー(PCA)と東京都ビジネスサービス
PCAのグループ会社ドリームホップが開発・販売する「メンタルヘルスプログラムORIZIN」と東京都ビジネスサービスの復職支援プログラム「コレンド」を連携。従業員のストレスチェックデータに基いた円滑な復職支援に向けて必要な情報とサービスを提供。
3月8日
ロジザードと大川配送サービス
ロジザードのクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」と大川配送サービスの送り状発行ソフトとを連携。大川配送サービスの家具EC需要が拡大したことを受けて実現。
3月8日
ANAホールディングス、NTTコミュニケーションズ、羽田みらい開発
地域で都会の仕事と農業を両立させる新たなコンセプトの街「アグリ・スマートシティ」に向けた実証実験のプロジェクトを開始。3社の持つ強みを生かし、さまざまな企業や団体、自治体の強みをオープンに持ち寄り、複数の実証実験を通じて有効な形を探るアジャイル型で推進。
3月9日
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)とマイクロソフト
クラウド分野で複数年にわたる戦略的提携で合意。SMFGは、マルチクラウド戦略とハイブリッドクラウド戦略を進める中で「Microsoft Azure」を優先的クラウドプラットフォームとして選択。自社のIT環境とワークロードのモダナイズとAzureへの移行を実施。
3月9日
OSKとJBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)
JBATのAPI連携サービス「Qanat Universe API-Connect」を利用し、OSKの統合業務パッケージ「SMILE V 給与」とエフアンドエムの人事労務クラウドソフト「オフィスステーション 労務」を連携。OSKは「SMILE V APIコネクト for オフィスステーション」を発売。
3月10日
インテックとTSUBASAアライアンス参加5行
銀行におけるデータ利活用に向けた取り組み「データ利活用による営業DX共同企画」を開始。参加5行(伊予銀、千葉銀、中国銀、東邦銀、滋賀銀)における実業務の課題をデータ活用とデジタル化で解決。
3月10日
富士通とレッドハット
経営課題認識から仮説検証型ビジネスの実現による課題解決まで、完全オンラインでトータルに支援するサービスの提供に向けて協業。ビジネス戦略やデジタル化領域の策定に加え、システムの設計・開発からリリースまでのプロジェクトを両社と一体となって推進。顧客のDXを効果的に実現。
3月10日
コイワイとマクニカ
神奈川県DXプロジェクト推進事業で鋳造業界におけるDX化の推進に向けてAIシステムで顧客接点の入り口となる見積作成業務を大幅に効率化。マクニカのAI専門家組織のARIHが提供するAI社会実装サービス「Re:Alize」の類似検索ライブラリーによって、膨大な過去データから最適な3Dデータの抽出が可能になり、見積工程の大幅な時間短縮を実現。
3月10日
リコージャパン、愛知県豊田市、豊田工業高等専門学校、豊田商工会議所
連携協定を結び、さまざまな分野で互いの資源やノウハウなどを連携。製造業や建設業、運輸業などの市内企業におけるDX関連分野の取り組みを通じて地域産業の活性化を推進。
3月11日
子会社化・出資
HENNGEクラウド稟議・ワークフローシステム「kickflow」を提供するkickflowに出資。企業向けSaaSを開発・販売する事業会社としてのノウハウを生かし、kickflowの営業面、事業面、技術面を支援。
3月8日
買収
ライムライト米ヤフー傘下のEdgecastと株式交換による買収契約。クラウドセキュリティやウェブアプリケーション、コンテンツ配信、エッジビデオプラットフォームの分野で、21年の売上高が5億ドルを超える世界規模のエッジ対応ソフトウェアソリューションプロバイダーを目指す。
3月10日
事例フラッシュ
SAPジャパン丸紅が、クラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」を丸紅グループの海外子会社向け基幹システム基盤として採用。業務プロセス全体のデジタル化、イノベーション創出のための機能拡張、堅固なプラットフォームの構築を目指す。システム導入は丸紅ITソリューションズが担当。
3月7日
ブイキューブ
慶應義塾先端科学技術研究センター主催の「KEIO TECHNO-MALL 2021(第22回 慶應科学技術展)」にオンラインイベントプラットフォーム「EventIn」を提供。共同研究や技術移転など、リアル会場での開催と遜色ない体験によって産官学連携のきっかけとなる出会いの場を実現。
3月7日
セーフィー
千葉県八千代市消防本部が、セーフィーのウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2」を試験導入。人命救助の現場において、状況判断を映像を使って正確で迅速に行うことが目的。複数回の実証試験で有効性を確認。
3月8日
野村総合研究所
松井証券がクラウド型コールセンターシステムを導入。従業員の働く環境を充実させ、顧客満足度を高めるためにコールセンターDXを推進。21年8月から設計・開発・構築を開始し、22年度上期中の稼働を予定。新システムで受電した通話内容は、リアルタイムで音声認識し、通話終了後に自動的に要約。オペレーターによる電話応対後に行う応対履歴作成の後処理時間の削減につなげる計画。
3月8日
Works Human Intelligence
医療法人社団桐和会が統合人事システム「COMPANY」の利用を開始。人事データを一元化することによって効率的で迅速な業務運用を実現。自動連携でオペレーションミスも削減。病院ならではの急なコロナ手当もスピーディに支給。
3月8日
Box Japan
奈良文化財研究所がIT基盤に「Box」を採用。文化財情報の長期保存と効果的な活用、災害対策、職員の効果的なコミュニケーションによる業務最適化が目的。容量管理やディスク障害への対応、災害対策、バックアップなどの運用管理が不要になったほか、マルウェア対策やウイルス対策も実現。版管理や誤って削除したファイルの復元も容易になり、安定的なデータ保管も確保。
3月9日
日本オラクル
調剤薬局併設型ドラッグストアをチェーン展開するウエルシア薬局が、総合経営支援システムの基盤として「Oracle Cloud Infrastructure」を採用。課題となっていた新規店舗への迅速なシステム展開や、リソースの増減もシステムを無停止で可能となり、拡張性向上とコスト最適化を実現。運用面では、これまで年次の不要データの削除に約1日半システムを停止していたものをシステムを停止せずに実施できるようになるなど、保守性を向上。
3月10日
ソフォス
銚子商工信用組合がサイバーセキュリティ対策の強化に向けて「Sophos Intercept X Endpoint」「Sophos XGS Firewall」を導入。本部に設置されているサーバーに各支店のエンドポイント・シンクライアントがアクセスする際のネットワークやエンドポイントセキュリティを網羅する総合的なセキュリティを実現。
3月10日
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