年頭所感
【2021年 年頭所感】 大塚商会 DXとドキュメントソリューションでお客様に寄り添い、お客様と共に成長する
2021/01/22 09:00
週刊BCN 2021年01月18日vol.1858掲載
膨大な数の取扱商材を揃えており、そのための環境は既にできている。新型コロナ禍以前に打ち出した働き方改革ソリューションは、ニューノーマル需要にも的確にフィットする提案であり、特にドキュメントソリューションの価値をお客様にご理解いただくことは大きなポイントになる。現場業務のデジタル化の観点でもコアになる商材であり、“脱ハンコ”の重要性もいたるところで指摘されている。電子契約や納品書・契約書の電子化などがいよいよ中小企業にも浸透していく気運が高まっている。ここは大塚商会が市場の流れをけん引することで社会の変革につながる部分であり、大きな責任を自覚しながら進めていきたい取り組みだ。
複写機・プリンタの需要も大きく変化している。オフィスの稼働率が下がる中で、印刷のボリュームは当然下がっていてサプライ系のビジネスには向かい風になった。しかし、紙の書類をスキャンし、OCR処理してシステムに取り込むなどの機能の需要は上がっている。また、大塚商会には機密処理廃棄のための溶解処理など、ドキュメント管理のライフサイクル全体をカバーできる製品・サービスが揃っている。お客様の課題やニーズを先取りして、コンサルティングも含めた業務効率化支援を展開していく。
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