年頭所感
JBCCホールディングス 人
2020/01/22 09:00
週刊BCN 2020年01月13日vol.1808掲載
19年4月にJBCCホールディングス社長に就任してから、人が生き生きと働ける環境を重点的に整備してきた。フルフレックスや時間単位での休暇、在宅勤務の拡大、シニア社員の活躍支援、報酬の改善など、まだ十分でないところはこれからも引き続き整備を進めていく。
報酬を手厚くするには、まずは稼ぐ力が不可欠。私は12年にJBグループの中核事業会社のJBCCの社長を拝命して以来、付加価値の高い仕事を優先して増やしてきた。その結果、当時に比べて粗利を1.5倍に増やすことができた。また、JBグループ全体でも21年3月期までの中期経営計画の営業利益の目標を、今年度(20年3月期)、1年前倒しで達成できる見込み。
今後、いままで以上に稼ぐ力をつけていくには、「技術力」でトップクラスになること。さまざまなソフトウェアやサービスを組み合わせて短期間で新しい事業を立ち上げる「ビジネススピード」でもトップになること。そして「給与水準」でSI業界トップクラスにしていくことを目指す。この三つの指標をもって「人」の育成に取り組んでいく。
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