年頭所感
東芝デジタルソリューションズ やさしく、あたたかなデジタルで 社会を豊かにする
2020/01/15 09:00
週刊BCN 2020年01月06日vol.1807掲載
CPSが浸透すると、身の回りにあるものの多くがサイバー空間とつながる。このときに最も気を配らなければならないのは、CPSが本当に「人にやさしく、あたたかく感じられる存在であるかどうか」。個人情報の扱いは適切か、AIはちゃんと民主的に機能しているか、情報セキュリティは担保されているかなど、安心して暮らせる社会を支えるためのCPSであり続けることが大切だ。
キーワードで掲げた「やさしく、あたたかなデジタルで社会を豊かにする」は、当社の若手社員を集めて考案した。技術や営業、女性社員、生産現場、海外勤務者などできる限り属性の異なるメンバーで、今から10年後の社会をイメージして、このキーワードに集約した。
30年を想像すると、訪日外国人が今以上に増え、職場にも外国人が増える。多言語が飛び交い、スマホの自動翻訳が当たり前になっているかもしれない。そんな近未来から逆算して、「今、何をすべきか」を考え、人が生き生きと活躍する社会の実現を目指していく。
- 1