年頭所感
Balanced Growth
2019/01/30 09:00
週刊BCN 2019年01月21日vol.1760掲載

社長
国内では医療、流通に加え、製造業向けの提案に注力する。製造の現場向けにはカラーラベルプリンターを推していく。OKIデータのラベルプリンターはインクではなくトナーを採用しているので水に強く、屋外などの過酷な環境で使う印刷物に対応できる。こうした現場に届けるには従来の事務器ルートでは難しいと思うので、SIerの開拓を進めている。業界に強いSIerに供給し、彼らのソリューションとしてエンドユーザーに届けてもらう。今後はこうした案件が増えていくと予想している。
業種特化型の話を中心にしたが、オフィス向け製品の売上比率は依然として大きい。ここも強化していく。現在、新製品の開発に着手している。耐久性、性能、ファーストプリントの速さなど、他社と競えるOKIの強みを出せる製品を作っていく。
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