大容量インクパックを採用
インク交換回数を低減
ペーパーレス化が進み、オフィスのプリントボリュームが減少しているといわれるが、依然として印刷のニーズが高い業種がある。それが医療・調剤薬局、小売り、飲食、文教などだ。こうした現場はプリンタを置くスペースが限られているほか、人手が足りず、メンテナンスに手をかけられないといった課題もある。
こうしたニーズに合わせて、エプソンが発売したのが「PX-M884F」だ。設置面積を前モデル「PX-M880F」比で約95%と省スペース化し、大容量インクパックを採用することで面倒なインク交換の回数を減らすことができる。
インクパック1回の交換あたりの印刷可能枚数は、モノクロが約1万枚、カラーが5000枚。月1000枚印刷し5年間使用した場合で、前モデルでは39本のインク交換が必要だったが、PX-M884Fでは24本に抑えることができるという。(山下彰子)
エプソン
PX-M884F
発売日 1月25日
価 格 4万9980円(税別)~