年頭所感
選択と集中
2018/01/24 09:00
週刊BCN 2018年01月15日vol.1710掲載
井上貴功
社長
今年は「選択と集中」をキーワードにした。深く顧客に入り込む目的で、業種業務に特化したシステム提案・開発の段取りができるITサービスのコンシェルジュを社内で育てたい。当社のターゲット層は、金融、教育、流通、小売、製造など多岐にわたる。限られた人員のなかで、どこかに集中しなければならない。多くの領域で得意技ができれば新たな展開が生まれると考えている。
また、顧客向けのトレーニングや教育の領域にも入り込んでいく。プログラムやツールの使い方を教えるのではなく、顧客に入り込みながら当社のノウハウを渡していくような活動を行う。「クロスキャットに聞けば、なにかやってくれる」という関係性を構築したい。顧客がITでなにかを展開したい時に、最初に声がかかる存在になりたい。
- 1