年頭所感
ベネフィットプロバイダになる
2018/01/17 09:00
週刊BCN 2018年01月08日vol.1709掲載
田中啓一
社長
今年のキャッチフレーズは、「ベネフィットプロバイダになる」だ。これまで売上高を上げる、営業利益を上げる、お客様にいい品質を届けるなどをゴールに設定していたが、今年からはお客様のベネフィットをゴールにすえる。評価を得られるベネフィットを生み出すには、社内でアクティビティを起こさないといけない。そのためにはクリエイティブな発想が必要で、昨年は部門の垣根を越えて取り組めるよう、クリエイティブを生みやすい環境を整えた。今年はその成果が出るだろう。今後、コンピュータSIerが不要になる時代が来るという危機感がある。必要な企業であり続けるために、模索と力づけを行っていく。
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