年頭所感
“KNOWLEDGE”を駆使した 顧客との価値共創
2018/01/10 09:00
週刊BCN 2018年01月01日vol.1708掲載
小日山 功
社長
東京五輪・パラリンピックを控えていることもあると思うが、17年はインフラ基盤のビジネスがとくに好調に推移した。フィンテックやRPAの活用を見据えた金融機関のIT投資も活発だった。
企業の間では、何か新しいことに取り組もうという動きが増えている。その結果、最近はSoEの領域で問い合わせが増えている。
当社は数年前から、SoEの領域に着目してきた。17年4月には、社内にデジタルトランスフォーメーションセンターも設置した。全体の業績では、SoEの領域はまだまだ小さいが、着実に成長している。
一方で当社は、約50年前から基幹システムの構築などを担っており、SoRの領域での知見がある。SoRとSoEの両面から、お客様にITの価値が提供できることが強みだ。
最近は、お客様の先にいるコンシューマを見据え、お客様と一緒にシステムをつくる必要が出ていると実感している。いわれたシステムを提供するのではなく、今までより一歩踏み込んで、お客様とともに新たな価値を創っていきたい。
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