年頭所感
AIS-CRMでお客様の発展に貢献する
2018/01/10 09:00
週刊BCN 2018年01月01日vol.1708掲載
坂下智保
社長
AI(人工知能)分野では、IoTから集めたデータをクラウド側でビッグデータ分析にかけ、そこで導き出されたAIロジックを、IoTを制御するゲートウェイに戻す仕組みを開発した。「エッヂコンピューティング」と呼ばれる分野で、AIの応用先の一つとして注目を集めている。AIロジックを、IoTゲートウェイに反映させることで、より精度の高いデータを効率よく集められる。周囲を見渡しても、クラウド側とエッヂ側の両方に強いSIerは、実はそうそういない。
当初は実証実験が目立ったAIS-CRM領域だが、近年では着実にビジネスにつながっている。2017年のAIS-CRM領域の売上高は前年度比150%ほど伸びており、18年も同様の勢いで伸びるとみている。当社が長年にわたって培ってきた組み込みソフトやロボット開発のノウハウを生かすことで、独自性の高い価値を顧客にもたらし、顧客のビジネスの発展につなげていく。
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