年頭所感
トランスフォーメーション
2018/01/10 09:00
週刊BCN 2018年01月01日vol.1708掲載
岩本敏男
社長
コンピュータの進化を表す指標として、CPUの処理速度が飛躍的に高まるとしたムーアの法則が有名だ。処理速度はいずれ限界がくるなどと一部で言われているが、もう少し視点を引いてみると、違ったものがみえてくる。
真空管から始まって、トランジスタ、集積回路と情報処理は進化。そして次世代技術の量子コンピュータの技術的突破口もみえ始めた。NTTの研究所でも量子コンピュータの研究を意欲的に進めており、近い将来に実用化されたタイミングで、再びビジネスの大きなトランスフォーメーションが起こる。
当社はまだ若い企業であり、これからも新しい技術を貪欲に吸収し、若竹のように高々と伸びていきたい。
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