年頭所感
オールフロントでお客様の信頼に応える
2017/01/16 09:00
週刊BCN 2017年01月16日vol.1661掲載
大塚裕司
社長
IT投資を先延ばしする兆しが見え始めたのは、昨年の4月頃。この状況を打破するために、本部主導の指示を現場に出したが、結果的に指示待ちの状況をつくってしまった。当社の強みは現場力にある。指示待ちではなく、自ら判断し行動してこそ、現場力が生きる。そのためには社員一人ひとりが、地区の社長であるという意識が必要だ。経営者目線で質の高い仕事をこなすことが自信となり、現場に勢いが出てくる。今年も、この「原点回帰」と「現場主導」を目標とし、継続して強化していきたい。
海外の情勢を不安視する声はあるが、国内での影響は想定の範囲内に収まるのではないか。楽観視はしていないが、現場力で乗り越えられると考えている。大切なのは“お客様の困ったを解決”し、信頼に応えるということ。そのためにも、社員一人ひとりが地区の社長というオールフロントの体制をもう一段上に上げて取り組んでいく。
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