年頭所感
飛翔
2017/01/02 09:00
週刊BCN 2017年01月02日vol.1659掲載
今城義和
社長
また、企業の健康経営に貢献するサービスとして遠隔健康支援サービス「CAReNA」の提供を始めた。さらに、医療機関や在宅の情報連携モデルを展開し、地域包括ケアを支援する地域医療連携サービスを推進しており、すでに東京・青梅市の医療機関に導入済みで、他地域での導入に向けて準備をしている。
ほかにも、深刻な医師不足や高齢化社会の対応が急務のなか、中国の病院とも今後の展開を検討しており、新たなビジネスを軸に収益確保を見込んでいる。
教育では、教育機関と連携して開発したeポートフォリオシステム「まなBOX」の販売を開始した。六つの学校に導入済みで、ほかにも多くの教育機関で評価導入中の状況だ。
2017年は中期経営計画の最終年度として、2年間の成果を新たな強みとしてしっかりと根付かせ、次のステップに向け羽ばたきたいと思っている。干支が「酉」であることを踏まえ、「飛翔」をキーワードにした。
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