SI論

<SI論 システム開発はどう変わるのか>第58回 システムデザイン開発 受託開発では「小は大を兼ねる」

2016/09/28 16:04

週刊BCN 2016年09月19日vol.1645掲載

 案件の規模は小さくても、提案から納品までトータルで請け負えば、各フェーズでのノウハウを身につけることができる。札幌市に本社を置くシステムデザイン開発は、大規模案件の一部を下請けとして担うよりも、元請けにこだわってきた。中小規模の受託開発が中心とはいえ、「全体の流れがわかるので、案件規模が大きくても対応できる」と菅野滿CEOは自信をもっている。受託で開発したシステムのパッケージ化やサービス化にも取り組んでいるが、受託開発は今後も事業の柱とする考えだ。

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