年頭所感
【2016年 年頭所感】 DTS
2016/01/21 20:40
週刊BCN 2016年01月18日vol.1612掲載
22年3月期までの長期経営計画では、年商1000億円達成を視野に入れる当社ではあるが、今の延長線上でこの数字が達成できるかといえば、答えは否だ。今の中期経営計画の期間中は、幸運にも大型案件を獲得できたが、これが今後も続くとは考えていない。そこで、これまでにも取り組んできた「営業改革、事業変革、経営革新」を、より本格的に推し進めていく意味で、2016年のキーワードは「革」としたい。
具体的には、課題解決/提案型の営業スタイルへの改革、従来型の受託ソフト開発方式に加えて当社独自の商材やサービス事業モデルへの変革、さらにはグループ経営、グローバル経営に向けた革新だ。当社独自の商材やサービスの研究・開発費(R&D)も倍増させるとともに、グローバル関連ビジネス100億円規模への拡大を目指して、海外システムベンダーのM&Aの可能性も引き続き探っていきたい。
こうした取り組みは「これで完成」というゴールはない。どこまでも追求していく姿勢こそが成長につながる。
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