SI論

<SI論 システム開発はどう変わるのか>第23回 リバティ・フィッシュ Rubyは経済不況に強い

2016/01/07 16:04

週刊BCN 2016年01月04日vol.1610掲載

 「リーマン・ショックでは一時的に仕事がゼロになった」と、リバティ・フィッシュの石丸博士代表取締役は当時を振り返る。SES(System Engineering Service)が事業の中心だったことから、不景気の影響で開発案件が滞ると、その影響をまともに受けた。仕事を失ったものの、新しいことに取り組む時間ができた。そこで石丸代表取締役は、かねてから脱下請けの切り札になると考えていたオープンソースのオブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」に取り組んだ。(取材・文/畔上文昭)

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