SI論

<SI論 システム開発はどう変わるのか>第14回 アトムシステム 東南アジアを起点に米国へ

2015/10/22 16:04

週刊BCN 2015年10月19日vol.1600掲載

 景気に左右されやすい受託開発。リーマン・ショック時には、ほとんどのSIerが業績を落とした。景気が悪化すると発注元が新たな投資を控えるため、SIerの業績が落ち込むのは当然ではあるが、無策のままではリーマン・ショック級の不況が再度訪れるような事態になると、生き残れないかもしれない。「リーマン・ショックのような不況が、2017年か2018年頃にくる」と想定しているアトムシステムの細野哲也社長は、海外に活路を見出そうとしている。(取材・文/畔上文昭)

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