年頭所感
【2015年 年頭所感】 大塚商会
2015/01/22 20:40
週刊BCN 2015年01月19日vol.1563掲載
いいときも悪いときも含めて前年度を振り返ると、お客様のコスト削減や生産性向上、業績アップに貢献する「攻めのIT投資」を志向したが、すべてのお客様に促すことができたかといわれれば、道半ばといわざるをえない。Windows XPにしても、2015年7月にサポートが切れる「Windows Server 2003」にしても、新しいOSやハードウェアに移行することは「守りのIT投資」に過ぎない。過去のITインフラにはない新たな価値、つまりソリューションをすべてのお客様に提供できるようにすることが、改めて重要だと痛感している。
大塚商会はオールフロント(営業担当者が大塚商会で取り扱う全製品・サービスを顧客に提案できること)戦略を推進しているが、もっと社内に浸透させる必要があると感じている。その思いを込めて、2015年のキーワードは「ソリューション」を選んだ。真のソリューションを提供できるようになれば、お客様をもっと増やすことができ、お客様一社に対して、大塚商会がお手伝いできる範囲も広げられ、ステップアップできる。
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