年頭所感
【2014年 年頭所感】 日本事務器
2014/01/16 20:40
週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載
2013年度(14年3月期)の業績は、受注件数が順調に増えており、増収増益を成し遂げることができそうだ。ビジネス環境は良好だと感じている。来年度は、全売上高のうちサービス関連ビジネスを半分にするという長期目標の達成に向けて、サービス事業を着実に伸ばすことと、海外進出に向けての準備に力を注ぐ。
サービスビジネスは、保守も含めておよそ35%に達しており、今後はクラウドサービスの販売を中心にして、もっと伸ばす。グーグルやセールスフォース・ドットコムのフロントソリューション系クラウドが好調で、両社のクラウドを先行して販売していることの強みが出てきた。
海外事業は、世界に進出した日本のユーザー企業から、現地のシステムも任せたいという要望をもらっており、ニーズは感じている。2014年は、ビジネスを展開する国・商品・売り方を決める年になる。すでに2013年に東南アジア諸国をいくつか視察した。海外進出は将来を考えれば不可欠だが、リスクも伴う。2014年にしっかりと調査し、計画を立てて、2015年度以降に本格展開する。
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