年頭所感
【2014年 年頭所感】 東京エレクトロン デバイス
2014/01/16 20:40
週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載
さらに、「Ohganic」をツールとして、利用者からデータを収集している。当社は、EMCのストレージ「Isilon」やデータベース「Greenplum」などを活用したデータ分析ソリューションの展開に力を入れている。今後、これらに「Ohganic」で集めたデータも組み合わせて、スーパーマーケットや百貨店とコラボレーションしながら、ビッグデータ事業の幅を広げたいと考えている。
13年6月に、米Pure Storageが提供する第3世代オールフラッシュアレイの販売を始めた。時間をかけて念入りに検証を行い、日本市場に適合するかたちで提供できるようにしている。このように商材の変革に取り組んで、ストレージ製品のポートフォリオを拡充し、大手サービスプロバイダや通信キャリアに向けた事業展開を強化しているところだ。
通信キャリアは、2013年、ITへの設備投資を控えた。しかし、インフラが限界にきている情勢にあって、14年こそはITに積極的に投資するであろうと判断している。提案に力を注ぎ、受注につなげたい。
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