年頭所感
【2014年 年頭所感】 NECネクサソリューションズ
2014/01/16 20:40
週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載
現在19個ある「ライジングゾーン」のなかでは、とくに中堅病院向けソリューションが好調だ。富士ゼロックスと提携し、当社が提供している電子カルテと富士ゼロックスの診療記録統合管理システムを一緒に提案している。情報を共有したり、患者の待ち時間を減らしたりできる効果が高いことが評価されて、病院向けSEが不足するほど売れている。14年は戦略を変えず、目標の50個に向けて「ライジングゾーン」を増やすと同時に、顧客満足度をさらに高めていく。15年度には、各ゾーンで5億円の売り上げを継続的に計上できるようにしたい。
キーワードは、13年と同じ「絆・共鳴・気炎万丈」とした。中堅企業のIT投資を増やすには、ITの活用がもたらす効果を、きちんとお伝えしていくことが重要だ。13年よりもさらに一歩踏み込んで、顧客や社員同士の絆を深めて、お互いが共鳴し、燃えるような意気込みを発揮していきたい。
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