年頭所感
【2014年 年頭所感】 富士通システムズ・イースト
2014/01/16 20:40
週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載
クラウドとともに、もう一つの強化事業に据えるのが、海外ビジネスだ。2012年4月、私が社長に就任した時期から海外市場には積極的に挑戦している。予想通り、アジアに進出する日本のユーザー企業は多く、現地のITシステムを構築・運用してほしいというニーズは旺盛だ。FEASTの海外事業の売上高は、2013年度(14年3月期)で70億円に達する見込み。15年度には150億円にする計画なので、2014年度は最低でも100億円は超えたいと考えている。
そのためには、日系企業だけでなく、現地の企業を対象とするビジネスを伸ばす必要がある。新会社で企画・開発したクラウドは、日本の中小企業だけでなく、海外の成長企業にもマッチするソリューションに仕立てる。統合型クラウドサービスで、日本の中小企業だけでなく、現地資本の企業にもアプローチし、海外市場を深耕する。
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