年頭所感
【2014年 年頭所感】 シネックスインフォテック
2014/01/16 20:40
週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載
今年度(2014年11月期)に入り、社長として3年目を迎えた。これまで特徴的なディストリビュータになることを目指して、さまざまな取り組みを進めてきた。成果をものにした例を挙げれば、クラウドサービスのディストリビューションで地に足のついたビジネスを実現した。一方、課題として残ったのは「モビリティ」だ。法人のタブレット端末の導入が予想ほどには進まなかった。成果であるクラウドはさらに伸ばしていくために商材を増やしていくとともに、課題であるモビリティは、業務効率化やビジネス変革の提案など、端末ありきではない一歩先に進んだビジネスに取り組んでいく。他の製品・サービスでも、メーカーの商材を単に卸すのではなく「一次加工」を施して、SIerやリセラーがわかりやすく売りやすいソリューションを提供していく。
Windows XPのサポート切れに伴う駆け込み需要や公共や教育機関のIT投資、地方でのデータセンター建設など、明るい話題が多い。攻めの姿勢でチャレンジして、チャンスの前髪をつかみたい。
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