年頭所感
【2014年 年頭所感】 ダイワボウ情報システム
2014/01/16 20:40
週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載
2014年も、消費税率引き上げ前の駆け込み需要があって、3月までは順調に推移するとみている。ただ、駆け込み需要が2年先、3年先の需要を先食いすることは間違いない。4月以降はその反動が出て当然という意識をもって、対策を施す必要がある。
かつて、アナログ放送の終了に伴う薄型テレビの特需があったが、その反動で需要ががくんと落ち込み、テレビメーカー各社が価格を中心に対策を余儀なくされた事例は、大切な教訓になる。また、価格対応だけでなく、ICT市場のすそ野が広がるなかで、これからたくさん出てくる製品やサービスにしっかり目を向けて、新たな分野に積極的に取り組んで成長・挑戦していくことが大切だと考える。
「顧客第一主義・地域密着」を前面に押し出して、市場やユーザーの変化を敏感に吸い上げて提案活動につなげることが、今まで以上に重要な年だという認識を強くもって臨みたい。
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