年頭所感
【2014年 年頭所感】 ネットワンパートナーズ
2014/01/09 20:40
週刊BCN 2014年01月06日vol.1512掲載
当社は、データセンター(DC)向けの高性能サーバーを中核とする「Cisco UCSシリーズ」で、カスタマイズ要件に短時間で対応する「フルカスタム受注生産(BTO)」を13年5月に開始した。日本で当社だけが行っているBTOによって、パートナーにとって「Cisco UCSシリーズ」を売りやすくし、当社から仕入れるメリットを明らかにしている。これが奏功して、13年度(14年3月期)は「Cisco UCSシリーズ」で2ケタの億の受注金額を見込んでいる。
DCの増加を追い風に、需要が旺盛になっていると捉えている「Cisco UCSシリーズ」をエンジンとして、売上高を現在の180億円から250億円に引き上げたい。スイッチやルータなど、ネットワーク機器の販売が徐々に減っている状況にあって、「Cisco UCSシリーズ」の販売に力を注ぐことで、ビジネス拡大を図っていく。
当社の武器は「技術力・解決力・支援力」だ。14年は、創業の原点に帰り、パートナーを全力でサポートすることによって、ネットワンパートナーズの確たる位置を築きたい。
- 1
関連記事
ネットワンパートナーズ 中堅市場の開拓に動く シスコの新スイッチをメーカー系SIerに提案
<仮想化ソリューション特集>ネットワンパートナーズ 国内初となる「UCS」でBTO開始 新製品のメインターゲットはSMB市場
ネットワンパートナーズ、シスコの「バリューアッド・ディストリビュータ」資格を取得