年頭所感
【2013年 年頭所感】 弥生
2013/01/10 20:40
週刊BCN 2013年01月07日vol.1463掲載
備えの年
2013年は、2014年に向けた備えの年とする。増税やサポート切れの直前に顧客対応が集中するのを避けるために、いかに前倒しするか。施策として、製品を購入後にユーザー登録すると、自動で無償の「あんしん保守サポート」を最大で3か月適用する。その後、「社会保障と税の一体改革」あんしんキャンペーンに申し込むことで、最大で15か月の無償サポートを提供している。売り上げに対するインパクトは大きく、サポートに関して1年間は新規の売り上げがゼロになるが、攻めの姿勢で臨みたい。このほか、カスタマーセンターのキャパシティの増強に取り組む。現在は400ブース程度だが、待ったなしの課題なので、一気に150から200ブースを増やす予定だ。
クラウドとスマートデバイスは、コンシューマライゼーションのトレンドに対応していかなければならない。個人事業主は、個人の延長線上で使いこなしており、当社もこれを製品に反映させていく。現在、「弥生オンライン」の第2弾を開発中だ。
- 1
関連記事
弥生、最新の「弥生13 シリーズ」を発表、使い勝手やサポートサービスを強化
弥生、店舗経営者向けクラウドサービスの提供へ、「事業コンシェルジュ」を目指す