年頭所感
【2013年 年頭所感】 ソフトクリエイトホールディングス
2013/01/10 20:40
週刊BCN 2013年01月07日vol.1463掲載
第二の創業期
この30年の間に、ソフトクリエイトの業容は、折々のニーズに合わせて変わってきた。パソコンショップの経営から始まり、SIに軸足を移し、今はECサイト構築事業がメインになっている。
業容変化の末にたどり着いた設立30年は、大きな節目。第二の創業期と位置づけ、飛躍に向けた第一歩にする。
当面の目標は、50億円の経常利益を獲得すること。東証一部に上場しているとはいえ、ソフトクリエイトホールディングスの経常利益は、まだ東証一部上場企業のなかで下位クラスだ。50億円の経常利益は、(東証一部上場企業の)平均経常利益から算出した目標数値で、2012年3月期の経常利益がおよそ11億円なので、5倍にすることになる。3~5年には達成したい。
12年は、EC関連事業、SI、プロダクト販売と総じて好調だった。この流れは、来年度も続くと読んでいる。マーケット環境は決して悪くないはず。戦略は間違っていないと自負しており、13年度も12年度に進めた施策を継続する。また、13年度は、持ち株会社体制になってから初めて通年で経営する。権限と責任を明確にして、持ち株会社制度の強みを12年度以上に出していきたい。
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