年頭所感
【2013年 年頭所感】 東芝ソリューション
2013/01/10 20:40
週刊BCN 2013年01月07日vol.1463掲載
チャレンジ
DC基盤については、12年7月に都内に新しいDCを確保したのに続き、13年度中には神奈川県にも数百ラック規模の確保を目指す。ストレージについては、東芝のNANDフラッシュメモリを記憶媒体に使った米バイオリンメモリー社のフラッシュアレイストレージの販売に本格的に取り組んできた。リレーショナルデータベースでのトランザクション処理の比較では、HDDの約23.3倍、SSDの3.6倍も速い。
東芝というメーカー系SIerの強みとして、ストレージやサーバーを改めて有力商材と位置づけ、自らのITソリューションに組み込んでいく。同時に、ハードウェア製品についてはパートナー経由での販売を拡大していくことで販売量の増加につなげる。グローバルでは中国に続いて、シンガポールでも地域統括会社的な役割を担う拠点の立ち上げを検討するなど、当社の優秀な社員を総動員してチャレンジしていく。
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