年頭所感
【2012年 年頭所感】 SAPジャパン
2012/01/19 20:40
週刊BCN 2012年01月16日vol.1415掲載
情報の精度と鮮度
安斎富太郎 社長 |
だが、まだまだ潜在的なニーズがあるのに、ソリューションのカバレッジが不十分だと捉えている。予想以上に市場が成長し、人材育成が追いついていないので、ビジネススキルの強化を進める必要がある。
2012年は、進化するリアルタイム経営を実践するために、情報の精度と鮮度を高める。あらゆる可能性をシミュレーションするビッグデータ処理で精度を高め、デバイスを問わないモビリティで鮮度を高める。
そのためにも、中堅企業に対するERP以外のソリューション提案を進める。また、ソリューションごとの専門性を高める。毎年1月にシンガポールで開催しているField Kick Off Meetingには、営業職全員を派遣し、グローバル市場の動向を肌で感じてもらう。パートナーとの関係は、確実に深まっているが、これをさらに深耕したい。共同セミナーを開催していくほか、20社程度のパートナーと年間計画を共有する。
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