年頭所感
【2012年 年頭所感】 インフォベック
2012/01/05 20:40
週刊BCN 2012年01月02日vol.1413掲載
コンソーシアムのセカンドステージ
山口俊昌 社長 |
親会社がSAPなどの大型ERPを導入してグループ子会社に「GRANDIT」を展開する場合と、主要ユーザーよりも売上高が若干大きい年商500億円から1000億円規模の企業が「GRANDIT」でシステムを統一するケースがみられる。
クラウドはかなり浸透していくだろう。お客様は、コスト削減や自動的なアップグレードなどというクラウドの特徴に価値を見出している。「GRANDIT」は、プライベートクラウド環境で提供し、コストを劇的に削減する。この2年で着実に成果を上げてきた。例えば、オンプレミスで稼働していた中堅企業のお客様では、動作検証から移行までわずか2か月間しか要しなかった。
「GRANDIT」を市場に投入したのは2004年だったが、コンソーシアムの構想開始は2002年。2012年は次の10年を見据える最初の年と位置づけている。次のステージが始まる「コンソーシアムのセカンドステージ」を迎え、新たな取り組みに着手する。
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