年頭所感
【2011年 年頭所感】 シネックスインフォテック
2011/01/13 20:39
週刊BCN 2011年01月10日vol.1365掲載
成長
ロバート・ファン 社長 |
この業界は、コストが一番重要なポイント。米SYNNEXはコスト低減に注力してきた。加えて、いかにスピード経営を実践できるかが大事だ。在庫は時間が経つと“腐る”。在庫回転率を向上させて、注文、出荷の情報など全体のサプライチェーンを可視化する努力を重ねてきた。シネックスインフォテックについていえばオペレーティング(物流関連)コストが高すぎる。30~50%は下げられるはずだ。現在のままではコスト感覚が不十分。サプライチェーンをいかに合理化するのか、徹底的に考える必要がある。
当初は、社員にやや元気がないように感じた。しかし、人材は豊富で優秀な社員は多い。だんだんと、会社全体でエキサイトできるようになっていると思う。まずは、現状把握と基盤固めに努めたい。半年後、1年後をみてほしい。その時には必ず成果を出している。そういう意味で、2011年は成長を目指すということに尽きる。
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