年頭所感
【2009年 年頭所感】 IT企業トップの「決意」と「実行計画」 ダイワボウ情報システム
2009/01/05 20:37
週刊BCN 2009年01月05日vol.1266掲載
環境・エコ
松本紘和 社長
世界的な金融市場の動揺から景気に減速の動きが広がり、日本の経済環境も大きく影響を受けてきている。そうしたなかで、当社の強みは全国に90の営業拠点を有していることだ。この資産を生かし、「地域密着」の基本方針のもと、取引先に価値のある提案を行い、より有益なサービスを提供することが重要になってくる。この厳しい環境下で、ユーザー企業は従来以上にコストを意識するはずだ。そこで、当社が介在することによって新しい価値を生み出す。最大の特色である独立系ディストリビュータの立場から、顧客のニーズに合致したさまざまな組み合わせ、より高度なサービスを提案していく所存だ。
2009年の重要なキーワードとして「環境・エコ」があげられる。08年7月のグリーンIT宣言以降、環境に優しい製品を積極的に取り扱うことを使命に、キャンペーンやセミナーを全国で展開している。09年はさらに本腰を入れる。
このようにユーザー視点に立って、取引先とともに新しい価値を提案する。そのためにも、社員一人ひとりのレベルアップが不可欠である。これまで以上に教育を充実させ、社員の意識を高め、自らがレベルアップを図る風土を強化していきたい。
当社は3年後に創立30周年という節目を迎える。今後、50年、100年と続くような会社としていくためにも、会社も社員も常に時代の変化に即応し、成長を止めない基盤を作り上げていく。
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